特許
J-GLOBAL ID:200903095625678036

多管式貫流ボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片田 欽也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-402216
公開番号(公開出願番号):特開2003-161402
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 送風機の大型化を伴うことなく大容量の小型貫流ボイラを得ること。【解決手段】 蒸気を発生させる多管式貫流ボイラの構造であつて、放射伝熱部である火炉2を多数の垂直水管6を環状に配置してなる環状水管壁5で形成し、接触伝熱部であるガス通路11を両側が多数の垂直水管13を直線状に配置してなる直線状水管壁12で形成し、ガス通路11内に多数の垂直水管19、21、23からなる水管群16、17、18を配置し、放射伝熱部と接触伝熱部とを伝熱的に分離した構造としている。これにより、放射伝熱部と接触伝熱部とをそれぞれ個別に最適化し、接触伝熱部については吸収熱量に見合つた圧力損失に設定することができ、燃焼ガス量いいえれば燃焼空気圧力を過剰に増加させず、所要の容量の送風機を使用し得る。
請求項(抜粋):
多数の垂直水管(6)を環状に配置してなる環状水管壁(5)で形成され、上部に燃焼バーナを装着して燃焼させる火炉(2)と、両側が多数の垂直水管(13)を直線状に配置してなる直線状水管壁(12)で形成され、火炉出口(8)に接続された燃焼ガス通路(11)とを備え、燃焼ガス通路(11)内に多数の垂直水管(19、21、23)からなる水管群(16、17、18)が配置されていることを特徴とする多管式貫流ボイラ。
IPC (3件):
F22B 21/06 ,  F22B 29/06 ,  F22B 37/10 601
FI (3件):
F22B 21/06 Z ,  F22B 29/06 ,  F22B 37/10 601 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-029502

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