特許
J-GLOBAL ID:200903095626519241

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348103
公開番号(公開出願番号):特開平9-167335
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 研磨剤を改良することによって電磁変換特性と耐久性とを共に良好となるように両立させた磁気記録媒体を提供すること。【解決手段】 磁性粉及び研磨剤(特にα-アルミナ)を含有する磁性層2を有する磁気記録媒体において、透過型電子顕微鏡による前記研磨剤の一次粒径が 0.2〜0.3 μmであり、前記研磨剤のうち、前記一次粒径の範囲内にあって一次粒径の小さい(例えば 0.2μmの)研磨剤に由来する第1の研磨剤粒子、一次粒径の大きい(例えば 0.3μmの)研磨剤に由来する第2の研磨剤粒子が前記磁性層に含有され、前記第1の研磨剤粒子のうち光散乱法による前記第1の研磨剤粒子の粒径が 0.5μm以下である粒子の割合が99%以上であり、前記第2の研磨剤粒子のうち光散乱法による粒径が 0.5μm以下である粒子の割合が50%以下であるようにした磁気記録媒体。
請求項(抜粋):
磁性粉及び研磨剤を含有する磁性層を有する磁気記録媒体において、透過型電子顕微鏡による前記研磨剤の一次粒径が 0.2〜0.3 μmであり、前記研磨剤のうち、前記一次粒径の範囲内にあって一次粒径の小さい研磨剤に由来する第1の研磨剤粒子が前記磁性層に含有され、前記第1の研磨剤粒子のうち光散乱法による粒径が 0.5μm以下である粒子の割合が99%以上であり、前記研磨剤のうち、前記一次粒径の範囲内にあって一次粒径の大きい研磨剤に由来する第2の研磨剤粒子が前記磁性層に含有され、前記第2の研磨剤粒子のうち光散乱法による粒径が 0.5μm以下である粒子の割合が50%以下であることを特徴とする磁気記録媒体。

前のページに戻る