特許
J-GLOBAL ID:200903095627340903

音声帯域信号伝送システム及び、その音声帯域信号伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-247975
公開番号(公開出願番号):特開2001-077849
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 伝送中の音声帯域信号の音声品質が劣化してしまう。【解決手段】 音声伝送装置内の多重化部33の識別番号挿入部26で、上り回線60を通じて伝送される音声帯域信号のセル内に自己のコネクションに関わるネクション識別番号を挿入する。このコネクション識別番号が交換機1から下り回線70を通じて、再び音声伝送装置に送られてきたことを識別番号検出部30Bにより検出する。この検出に基づいて、識別番号検出部30は、通信パスが「音声伝送装置10→交換機1→音声伝送装置10」と張られていることを認識すると、スロット/チャネル番号変換部22及び切替スイッチを制御して、多重化部33の内部で上り回線60を通じて伝送されるセルを、上り回線60の切替スイッチ23→スロット/チャネル番号変換部22→下り回線70の切替スイッチを経由してセル多重部34に伝送するようにルーチング補正を行う。
請求項(抜粋):
交換機及びセル交換機間に配置され、コネクション毎に、前記セル交換機から交換機への上り回線及び前記交換機からセル交換機への下り回線を通じて音声帯域信号を伝送し、前記上り回線を通じて伝送される音声帯域信号を遅延読出するゆらぎ吸収バッファを備えた音声伝送装置を有する音声帯域信号伝送システムであって、コネクション毎に設けられ、このコネクション毎に識別するコネクション識別番号を設定し、自己のコネクションに関わる上り回線を通じて前記交換機に伝送する音声帯域信号のセルに、自己のコネクション識別番号を挿入するコネクション識別番号挿入部と、コネクション毎に設けられ、自己のコネクションに関わる下り回線を通じて前記交換機から伝送される音声帯域信号のセルに含まれるコネクション識別番号を検出するコネクション識別番号検出部と、コネクション毎に設けられ、所定制御信号に応じて自己のコネクションに関わる上り回線を通じて交換機に伝送される音声帯域信号のセルを、このコネクションに対応したコネクション識別番号挿入部に入力する前にルーチング補正することで、前記交換機及びゆらぎ吸収バッファを経由することなく、この自己のコネクションに対応した下り回線を通じて音声帯域信号のセルを伝送するルーチング補正部とを有し、前記コネクション毎に設けられたコネクション識別番号検出部の内、一のコネクション識別番号検出部が、自己のコネクションに関わる下り回線を通じてコネクション識別番号を検出すると、このコネクション識別番号に対応したコネクション識別番号検出部に対して前記所定制御信号を出力するように通知することを特徴とする音声帯域信号伝送システム。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04M 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  H04M 3/00 B ,  H04L 11/20 E
Fターム (13件):
5K030HA01 ,  5K030HA10 ,  5K030HB01 ,  5K030HB14 ,  5K030JA01 ,  5K030KA03 ,  5K030KA13 ,  5K030LA07 ,  5K030LB05 ,  5K051AA02 ,  5K051BB01 ,  5K051DD01 ,  5K051GG02

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