特許
J-GLOBAL ID:200903095632192351

抗原提示系およびT-細胞の活性化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527076
公開番号(公開出願番号):特表平11-501516
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】本発明は、合成抗原-提示マトリックス、その製法およびその使用方法に関する。そのようなマトリックスの1つはMHC抗原-提示分子およびコスティミュラトリー分子のごとき補助分子を産生するようにトランスフェクトされた細胞である。該マトリックスを用いて、CD8+T-細胞を活性化させてサイトカインを産生させ、細胞傷害性とすることができる。
請求項(抜粋):
T-細胞リンパ球と共に用いる合成抗原提示細胞系であって、 a)第1のプロモーターに作動可能に連結されており、かつクラスI MHC重鎖を発現できるクラスI MHC重鎖遺伝子; b)第2のプロモーターに作動可能に連結されており、かつ該MHC重鎖と共にMHC分子を形成するβ-2ミクログロブリンを発現できるβ-2ミクログロブリン遺伝子;および c)第3のプロモーターに作動可能に連結されており、かつT-細胞リンパ球上の分子と相互作用する補助分子(assistingmolecule)を発現できる補助分子遺伝子;よりなり、 MHC遺伝子、β-ミクログロブリン遺伝子および補助分子遺伝子のうちの少なくとも1つは該細胞系の由来となった細胞に存在せず、該MHC分子がペプチドに結合し、該MHC分子および補助分子が、該ペプチドと該MHC分子が結合した場合に該ペプチドに対してT-細胞リンパ球の集団を活性化するのに十分な数で細胞表面に提示されるようになっている細胞系。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61K 35/14 ,  A61K 48/00 ADU ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02
FI (5件):
C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 35/14 Z ,  A61K 48/00 ADU ,  C12P 21/02 C ,  C12N 5/00 B

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