特許

J-GLOBAL ID：200903095632843301

有害物質除去性能を有する、水硬性組成物、水硬性硬化体及び水硬性硬化体の製造方法

発明者： 大久保 藤和 ,  長井 義徳 ,  祝迫 学 ,  神谷 一先
出願人/特許権者： 株式会社小野田 ,  大塚化学株式会社
代理人 (1件)： 渡邉 順之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-270665
公開番号（公開出願番号）：特開2001-089217
出願日： 1999年09月24日
公開日（公表日）： 2001年04月03日
要約：

【要約】【課題】 ホルムアルデヒド等の臭気性物質を、天候、気候、外気温度、室温等に大きく影響されるずに吸着でき、一旦吸着した臭気性物質を簡単に放出しない水硬性硬化体製造技術の提供。【解決手段】 水硬性結合材及び該結合材100重量部に対してヒドラジド化合物、アゾール化合物及びアジン化合物から選択される少なくとも1種の化合物0.05〜20重量部を含有する水硬性組成物に水を配合して硬化させる消臭性で含水率25%以下の水硬性硬化体を製造する。その際に天候、気候、外気温度、室温等に関係なく維持するには水硬性硬化体の含水率を25%以下に維持するには物理的吸着性物質の含有量を結合材100重量部に対し、100重量部以下に維持するのが好ましい。

請求項（抜粋）：

水硬性結合材及び該結合材100重量部に対してヒドラジド化合物、アゾール化合物及びアジン化合物から選択される少なくとも1種の化合物0.05〜20重量部を含有する、有害物質を除去する性能を有する含水率25%以下の水硬性硬化体形成用の水硬性組成物。

IPC (2件)：

C04B 28/00 ,  C04B 16/00

FI (2件)：

C04B 28/00 ,  C04B 16/00

Fターム (3件)：

4G012PA21 ,  4G012PA23 ,  4G012PB20

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 防藻および防カビコンクリート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-155001   出願人：日本コンクリート工業株式会社
• 特開昭54-024937