特許
J-GLOBAL ID:200903095634322562
三次元画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078581
公開番号(公開出願番号):特開平11-259676
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 観察対象の僅かな凹凸を容易に認識することができる三次元画像処理装置を提供する。【解決手段】 複数のCT画像を積み上げた原画像内に視点位置と視点位置からの視線方向とが設定され、視線が視線方向と垂直な投影面と交わる点をc点とする。前記原画像は、中心投影法によって、視点を中心に投影面に投影される。本発明では、光源が視線上の視点とc点との間に設定され、視線に沿って移動可能である。血管壁を示す原画像は投影面に投影され、該投影像は前記光源からの距離の変化に応じて陰影づけされる。画素点p1,p2は光源からの距離の変化が大きいため暗く表示され、画素点p3,p4は光源からの距離の変化が小さいため明るく表示される。このように、光源を視線に沿って各画素点に近づけることによって、各画素点の明るさの変化が大きくなり、血管壁の僅かな凹凸を認識することができる。
請求項(抜粋):
複数の断層像を積み上げた原画像内における1つの視点位置及び該視点位置からの視線方向を設定し、前記視点位置を起点とした中心投影法を使用して投影面上に前記原画像を投影し、陰影づけ処理手段により前記投影した投影像に陰影をつけて疑似三次元画像としてモニタ画面に表示する三次元画像処理装置において、前記陰影づけ処理手段は、前記視線上の任意の位置に仮想の光源を設定する光源設定手段を有し、該光源設定手段によって設定した光源の位置に応じて前記投影像に陰影づけ処理を行うことを特徴とする三次元画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 15/00
, A61B 6/03 360
, G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/72 450 K
, A61B 6/03 360 G
, G06F 15/62 390 B
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