特許

J-GLOBAL ID：200903095635996710

空気調和機

発明者： 石原 学 ,  樂間 毅 ,  金井 弘 ,  不動 孝 ,  渡辺 正人
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-195781
公開番号（公開出願番号）：特開平8-061737
出願日： 1994年08月19日
公開日（公表日）： 1996年03月08日
要約：

【要約】【目的】 快適感を持続させつつ、省エネルギーを図る。【構成】 暖房中に室温Tt が設定温度Ta 近辺で安定し、室温Tt が目標温度Ta とTa -1°Cとの間の値を10分以上推移して時間t2 となった時、空気調和機は、目標温度を、設定温度Ta よりも1度低い温度の上下0.5度の温度幅で変動させるので、これに伴い室温Tt も温度Ta よりも1度低い温度の上下0.5度の温度幅で変動する。従って、設定温度Ta 近辺で安定した後(およそ時間t2 以降)は、人間の感覚が環境に慣れ快適感が薄らぐのを防ぐように、空気調和機が上記のように目標温度を変動させることにより室温Tt を変動させ、人間に快適感を与え続けることができると共に、エアコンの負荷を低減させ省エネルギーを図ることができる。

請求項（抜粋）：

被調和室の室温を検出する室温検出手段と、目標温度を設定するための温度設定手段と、前記室温検出手段によって検出された室温が前記目標温度に至るように空調運転を行う空調手段と、前記空調手段の空調運転により室温が前記目標温度にほぼ到達した後に前記目標温度を所定の法則に基づいて周期的に上下に補正すると共に、この補正を行った後の前記目標温度の平均値を、補正を行う前の前記目標温度よりも前記空調手段の空調負荷が軽くなる方向へシフトさせる目標温度変更手段と、を備えたことを特徴とする空気調和機。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平2-203147