特許
J-GLOBAL ID:200903095638139878

細胞分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 俊哲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089596
公開番号(公開出願番号):特開平11-266852
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 回収必要細胞と除去対象細胞を含む細胞含有液を、該回収必要細胞のみを実質的に捕捉する細胞捕捉手段に導入し、除去対象細胞含有液を該細胞捕捉手段から導出させた後、該細胞捕捉手段に液体を導入して該細胞捕捉手段に捕捉されている前記回収必要細胞を回収する細胞分離方法に用いる細胞分離器であって、少なくとも2つの液体導入口/導出口を有する扁平容器に、回収必要細胞と除去対象細胞を含む細胞含有液を導入する導入口と除去対象細胞を導出する導出口を隔てるように細胞捕捉材が充填されており、且つ前記細胞含有液が最初に細胞捕捉材に接触する点Aと、前記細胞を回収するために導入する液体が最初に細胞捕捉材に接触する点Bを結んだ直線の長さaが、前記AとAから細胞捕捉材中の最も遠い点Cを結んだ直線の長さbの80%以下である細胞分離器。【効果】 造血幹細胞移植や養子免疫療法の分野の細胞処理工程の省力化に貢献する。
請求項(抜粋):
回収必要細胞と除去対象細胞を含む細胞含有液を、該回収必要細胞を実質的に捕捉し、該除去対象細胞は実質的に通過する細胞捕捉手段に導入し、除去対象細胞含有液を該細胞捕捉手段から導出させた後、該細胞捕捉手段に液体を導入して該細胞捕捉手段に捕捉されている前記回収必要細胞を回収する細胞分離方法に用いる細胞分離器であって、少なくとも2つの液体導入口/導出口を有する扁平容器に、回収必要細胞と除去対象細胞を含む細胞含有液を導入する導入口と除去対象細胞を導出する導出口を隔てるように細胞捕捉材が充填されており、且つ前記細胞含有液が最初に細胞捕捉材に接触する点Aと、前記細胞を回収するために導入する液体が最初に細胞捕捉材に接触する点Bを結んだ直線の長さaが、前記AとAから細胞捕捉材中の最も遠い点Cを結んだ直線の長さbの80%以下であることを特徴とする細胞分離器。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12M 1/12
FI (2件):
C12M 1/00 A ,  C12M 1/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る