特許
J-GLOBAL ID:200903095638642642

スローアウェイチップおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001736
公開番号(公開出願番号):特開平10-193203
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 特に切刃19の再研磨の際の研削砥石の目詰まりや研削クラックを防止できるとともに、切刃部材14の成形が容易であり、また切刃19の欠損を防止でき、さらには一般的なチップの金型を流用することを可能とする。【解決手段】 台金11のコーナ部12に、超硬合金等の硬質焼結体16とダイヤモンドやCBN等の超高硬度焼結体17とを層状に成形して成る切刃部材14を、この切刃部材14の逃げ面部分18が台金11の逃げ面部分20よりも外側に突出するようにして固着し、この切刃部材14の逃げ面部分18に、台金11の逃げ面部分20に平行に延びて切刃19に連なるネガ逃げ面21と、このネガ逃げ面21を間に切刃19とは反対側に配置され、切刃19側に向かうに従い台金11の逃げ面部分20に対して漸次外側に突出するように傾斜するポジ逃げ面22とを形成する。
請求項(抜粋):
台金のコーナ部の少なくとも一つに、超硬合金等の硬質焼結体とダイヤモンドやCBN等の超高硬度焼結体とを層状に成形して成る切刃部材が固着され、この切刃部材の上記超高硬度焼結体部分に設けられたすくい面の辺稜部に切刃が形成されて成るスローアウェイチップにおいて、上記切刃部材の逃げ面部分には、上記台金の逃げ面部分に平行に延びて上記切刃に連なるネガ逃げ面と、このネガ逃げ面を間に上記切刃とは反対側に配置され、上記切刃側に向かうに従い上記台金の逃げ面部分に対して漸次外側に突出するように傾斜するポジ逃げ面とが形成されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23B 27/14 ,  B23P 15/28
FI (2件):
B23B 27/14 C ,  B23P 15/28 Z

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