特許
J-GLOBAL ID:200903095641252073

サンルーフのサンシェード連動開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 秀隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283192
公開番号(公開出願番号):特開平10-109545
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】簡単な構造で、ルーフリッドの開閉移動に伴ってサンシェードを確実に連動させることができるサンルーフのサンシェード連動開閉機構を提供する。【解決手段】電動モータによりルーフ開口部2に沿ってスライド開閉するルーフリッド3と、ルーフリッド3の下方に配置され、室内側開口部に沿ってスライド開閉可能なサンシェード4とを備える。サンシェード4の上面に山部21bを有する両端支持構造の板ばね21を固定し、ルーフリッド3の後端部に連結されたレインチャンネル17に下方への突起部17aを形成する。ルーフリッド3の開閉時に突起部17aが山部21bを押し、サンシェード4を連動させ、終端位置で突起部17aが山部21bを乗り越える。
請求項(抜粋):
駆動手段によりルーフ開口部に沿ってスライド開閉するルーフリッドと、ルーフリッドの下方に配置され、室内側開口部に沿ってスライド開閉可能なサンシェードとを備えたサンルーフにおいて、サンシェードの上面に第1係合部を設けるとともに、サンシェードの上面に対応するルーフリッドまたはルーフリッドと連動する部材の下面に第2係合部を設け、第1係合部と第2係合部の一方は、両端部が支持され中央部に山部を有する板ばねで形成され、他方は上記山部に当接可能な突起部で形成され、車体側にサンシェードの開閉可動範囲をルーフリッドの開閉可動範囲より狭く制限する前後のストッパを設け、ルーフリッドの閉鎖作動時には第2係合部が第1係合部の後側に当接した状態でサンシェードを連動させ、ルーフリッドが全閉位置に到達する前にサンシェードが前側ストッパに到達することにより、第2係合部が第1係合部を乗り越えるように構成し、ルーフリッドの開放作動時には第2係合部が第1係合部の前側に当接した状態でサンシェードを連動させ、ルーフリッドが全開位置に到達する前にサンシェードが後側ストッパに到達することにより、第2係合部が第1係合部を乗り越えるように構成したことを特徴とするサンルーフのサンシェード連動開閉機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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