特許
J-GLOBAL ID:200903095641831863

無線通信端末および基地局ならびにハンドオーバ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120289
公開番号(公開出願番号):特開2000-312371
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 通信の停止時間を短縮可能なハンドオーバを行う無線通信端末および基地局を得ること、また、そのハンドオーバ方法を得ること。【解決手段】 高速ハンドオーバにおける断続的なオープンサーチにより受信する複数の制御信号に対応する各周辺基地局を受信レベルの大きい順に並べて記憶する切換先候補テーブルと、各制御信号に含まれる切り換え先の候補となる基地局の情報を集計してその出現回数の多い順に周辺基地局を並べて記憶する切換先推薦テーブルと、を備え、ある特定のしきい値以上の受信レベルにて制御信号を送信した基地局に対して高速ハンドオーバを継続して行い、ある特定のしきい値以上の基地局がない場合、各テーブルからオープンサーチで切り換え先基地局の対象外となった基地局の存在を推定し、所定の手順でその基地局に対して中断ハンドオーバを行う。
請求項(抜粋):
通信中の基地局との通信状態の劣化に伴って、切り換え可能な基地局に対して高速ハンドオーバを行い、切り換え先の基地局にてその通信を継続する無線通信端末において、前記高速ハンドオーバにおける断続的なオープンサーチにより受信する複数の制御信号に対応する各周辺基地局を、受信レベルの大きい順に並べて記憶する切換先候補記憶手段と、前記各制御信号に含まれる切り換え先の候補となる基地局の情報を集計して、その出現回数の多い順に周辺基地局を並べて記憶する出現回数記憶手段と、を備え、前記通信状態の劣化に伴い、前記切換先候補記憶手段および前記出現回数記憶手段を作成し、前記切換先候補記憶手段に、ある特定のしきい値以上の受信レベルにて制御信号を送信した基地局がある場合、その基地局に対して高速ハンドオーバを継続して行い、前記基地局がない場合、両方の記憶手段を比較することにより、前記オープンサーチで切り換え先基地局の対象外となった基地局の存在を推定し、新たに推定された基地局の出現回数が、両方の記憶手段に含まれる基地局の出現回数より多い場合に、その基地局を切り換え先として推薦し、現在通信中の基地局との通信を停止後、連続的なオープンサーチにて受信する推薦基地局からの制御信号の受信レベルが、前記しきい値以上であれば、その基地局に対して中断ハンドオーバを行うことを特徴とする無線端末装置。
Fターム (19件):
5K067AA15 ,  5K067AA34 ,  5K067BB04 ,  5K067CC04 ,  5K067DD19 ,  5K067DD23 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF16 ,  5K067GG09 ,  5K067GG11 ,  5K067HH01 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ03 ,  5K067JJ17 ,  5K067JJ37 ,  5K067JJ72 ,  5K067LL01

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