特許
J-GLOBAL ID:200903095642831646

スポット溶接機およびスポット溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133325
公開番号(公開出願番号):特開平8-001343
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 スポット溶接部の加熱される領域の拡がりを少なくし、本来の溶接部位の溶接開始後の溶接電極チップのサージ電圧の過度の上昇を防止し、被溶接部材の変質による強度の劣化を防止する。【構成】 第1の溶接電極チップ2と被溶接部材3,6およびコンタクト部材5およびスイッチ0.5〜10Ωの低抵抗との並列接続を介して予備加熱電流を流し、第1の溶接電極チップと第1、第2の被溶接部材を挟んで対向して第2の被溶接部材の塗膜面に配置した第2の溶接電極チップとの間の通電を検出した場合スイッチを開放する。
請求項(抜粋):
溶接電源と、前記電源の一方の極から引出されたケーブルと、該ケーブル端に接続された第1の溶接電極チップと、前記電源の他方の極に接続された少なくとも2本のケーブルと、そのうちの1本の、0.5〜10Ωの低抵抗とスイッチとの並列回路が挿入接続されてたケーブル端に、重ね合わせた被溶接部材のスポット溶接部位から離れた金属の露出した表面領域に接触接続するために設けたコンタクト部材と、前記2本のケーブルのうちの他方のケーブル端に接続された第2の溶接電極チップと前記第2の溶接電極チップへ流れる電流を検出する手段と、前記電流検出手段からの出力に基づいて前記低抵抗とスイッチとの並列回路のスイッチをオフにする装置とを具備することを特徴とするスポット溶接機。
IPC (4件):
B23K 11/11 540 ,  B23K 11/11 530 ,  B23K 11/16 101 ,  B23K 11/24 396

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