特許
J-GLOBAL ID:200903095644576899

光偏向器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野寺 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199431
公開番号(公開出願番号):特開平6-043383
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 回転体の動的不釣り合いを低減して高速回転下でのモータ特性を改善し、偏向光学系全体を高精度に維持する。【構成】 回転多面鏡11の中心開孔を嵌合する回転スリーブ3の嵌合部3-2とキャップフランジ嵌合部12-1の間に空隙24を形成し、ミラーフランジ3-1と回転多面鏡11、キャップフランジ12と回転多面鏡11、および空隙24における回転多面鏡11の中心開口とスリーブ3の3部分に接着層25-1を介在させると共にネジ13で固着した。【効果】 回転体の各部材の微少移動が防止され、回転体の動的不釣り合いが抑制される。
請求項(抜粋):
マグネットを備えて回転スリーブに固定されたマグネットヨークと、回転スリーブに挿通された固定軸と、固定軸を保持する軸フランジと、軸フランジに固着したハウジングと、ハウジングに固定されマグネットヨークと磁気的に結合して回転トルクを発生させるための磁気回路を構成するステータコアと、外周に複数の反射鏡面を有し、中心に前記回転スリーブに挿通する中心開口をもつ回転多面鏡とを少なくとも有する光偏向器において、前記回転多面鏡の前記軸穴に挿通して固定する嵌合部と、前記回転多面鏡を載置するミラーフランジとを有する回転スリーブと、前記回転多面鏡を前記ミラーフランジとの間で挟持固定するキャップフランジ嵌合部をもつキャップフランジと、前記回転スリーブの前記回転多面鏡の前記中心開口を嵌合する嵌合部と前記キャップフランジ嵌合部の間に形成した空隙を備え、前記ミラーフランジと前記回転多面鏡、前記キャップフランジと前記回転多面鏡および前記空隙における回転多面鏡の中心開口とスリーブの3個所に介在させた接着剤による接着層と、前記キャップフランジと前記ミラーフランジとの間で前記回転多面鏡を固定する複数のネジとを有し、前記回転多面鏡を前記接着層と前記ネジとで前記回転フランジに固着したことを特徴とする光偏向器。
IPC (3件):
G02B 26/10 102 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/04 104

前のページに戻る