特許
J-GLOBAL ID:200903095645495590

携帯型電子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040673
公開番号(公開出願番号):特開平5-210602
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータユニットのシステム起動に伴う高周波ノイズの影響を受けずに無線送受信ユニットが安定して通信処理を実行することができる。【構成】 無線送受信ユニット3による通信処理要求が発生すると、コンピュータユニット1が起動中のサブCPU2のシステム状態を休止状態に設定し、カウンタ16がサブCPU2のシステム状態が休止状態時に無線送受信ユニット3の信号受信時間の計時を開始し、ラッチ回路17がカウンタ16の計時終了時に無線送受信ユニット3が受信したキャリアの電界強度情報を保持する。そして、コンピュータユニット1がカウンタ16の計時終了状態に基づいて休止中のサブCPU2のシステム状態を起動状態に切り換え設定してコンピュータユニット1の起動を再開させる構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
電源と、アンテナを介して外部機器と無線通信処理を行う無線送受信ユニットと、所望の情報を発振入力される基準クロックに同期しながら処理するコンピュータユニットとを有する携帯型電子装置において、無線送受信ユニットの通信処理状態に基づいて前記コンピュータユニットのシステム状態を設定制御する制御手段と、この制御手段による前記コンピュータユニットのシステム状態が休止状態時に起動して前記無線送受信ユニットの信号受信時間を計時するタイマ手段と、このタイマ手段の計時終了時に前記無線送受信ユニットが受信したキャリアの電界強度情報を保持する保持手段とを設け、前記制御手段が前記タイマ手段の計時終了状態に基づいて休止中の前記コンピュータユニットのシステム状態を起動状態に切り換え設定することを特徴とする携帯型電子装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  H04B 15/00

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