特許
J-GLOBAL ID:200903095646561120
ネツトワーク接続処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216920
公開番号(公開出願番号):特開平5-053953
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 OSIのレイヤ2レベルで接続の有無確認が可能な物理的には異なるネットワーク接続時の、異なるネットワーク上の端末相互の通信および各々のネットワーク上の端末の通信において、ネットワークが異なっていることとネットワーク接続制御処理装置の存在とを意識することなく電文の送受信が行え、かつ、トラフィックの分散が保持できるようにすることを目的とする。【構成】 ネットワーク接続制御処理装置10が接続されるそれぞれのネットワーク上に接続される端末のアドレス情報を保持し、送受信制御処理部11a,11bでは電文受信時に電文内の相手先アドレスをもう一方のネットワーク上の端末のアドレスかどうかを比較判断して一致していることを確認した場合にはOSIのレイヤ2レベルの応答を返すように構成し、応答を返送した前記電文はもう一方のネットワーク上の電文の送受信制御処理部へ渡し、前記電文を渡されたもう一方の送受信制御処理部では前記電文内の相手先アドレスと同じアドレスの端末に前記電文を送信するように構成する。
請求項(抜粋):
複数の端末を第1の伝送路により結合し相互に通信を行う第1のネットワークと、同じく複数の端末を第2の伝送路により結合し相互に通信を行う第2のネットワークと、前記第1と第2ネットワ-ク間において、前記第1のネットワーク上の通信処理を行う第1の送受信制御処理部と、前記第2のネットワーク上の通信処理を行う第2の送受信制御処理部と、前記第1のネットワーク上に接続された端末のアドレスを保持する第1の接続端末アドレス格納部と、前記第2のネットワーク上に接続された端末のアドレスを保持する第2の接続端末アドレス格納部と、自分自身のアドレスを保持する自己アドレス格納部と、前記第1の送受信制御処理部に接続され前記自己アドレス格納部に格納されたアドレス宛の電文受信時の処理を行う第1の自己宛電文制御処理部と、前記第2の送受信制御処理部に接続され前記自己アドレス格納部に格納されたアドレス宛の電文受信時の処理を行う第2の自己宛電文制御処理部と、前記第1の送受信制御処理部に接続され自己アドレス宛以外の電文受信時の処理を行う第1の非自己宛電文制御処理部と、前記第2の送受信制御処理部に接続され自己アドレス宛以外の電文受信時の処理を行う第2の非自己宛電文制御処理部とを具備し、前記第1の送受信制御処理部では電文受信処理時に電文内の相手先アドレスと前記自己アドレス格納部および前記第2の接続端末アドレス格納部に設定されたアドレスを比較し一致確認時にはOSIのレイヤ2レベルの応答を返し、前記第2の送受信制御処理部でも電文受信処理時に電文内の相手先アドレスと前記自己アドレス格納部および前記第1の接続端末アドレス格納部に設定されたアドレスを比較し一致確認時にはOSIのレイヤ2レベルの応答を返す機能を有することを特徴とするネットワーク接続処理装置。
IPC (2件):
G06F 13/00 355
, H04L 12/40
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