特許
J-GLOBAL ID:200903095648515550

パス切替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142859
公開番号(公開出願番号):特開平8-008934
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、無瞬断切替回路の制御方法を提供することにある。【構成】 現用系伝送路と予備系伝送路が物理的に一つの伝送路を共有するネットワークの、スイッチ部4が出力バッファスイッチであるパスの無瞬断切替回路において、遅延回路部に入力するATMセルは現用系において使用していた出力バッファ(13-1〜13-3のいずれか)を経由させた後に遅延回路部8に入力する。【効果】 切替先の出力バッファの利用率が下がり、スイッチの廃棄率を抑えることができる。
請求項(抜粋):
n本のATM入力伝送路のATMセル受信処理をするn個の入力インターフェース部と、n本のATM出力伝送路にATMセルを出力するn個の出力インターフェース部と、前記n個の入力インターフェース部から出力されるATMセルをパス単位に方路別に振り分け、前記n個の出力インターフェース部に入力するATM出力バッファスイッチ部と、パス切替時にスイッチ部から出力された予備系パスのATMセルを分岐させる信号分岐部と、分岐されたATMセルを遅延させる遅延回路部と、遅延後にスイッチ部出力と合流させる信号多重部と、切替制御を行う制御部とから成る、ATM伝送装置におけるパスの切替方法であって、第j(1≦j≦n)の出力伝送路に出力されているパスのATMセルに、入力インターフェース部において予備系出力指示子を付加し、その予備系パスを含む第k(1≦k≦n)の出力伝送路に出力されるように切り替える場合、最初、第kの出力伝送路に出力する前記予備系パスのATMセルを、前記出力バッファスイッチの第jの出力バッファに入力し、第jの出力バッファから出力後、前記信号分岐部で予備系出力指示子の付加されたATMセルのみを分岐させ、前記遅延回路部に入力し、遅延回路部において漸次減少する遅延時間だけ遅延させた後に、前記信号多重部と出力インターフェース部を通過して、出力伝送路に出力し、遅延回路部の残留ATMセルすべて消滅した後は、第kの出力伝送路に出力する前記予備系パスのATMセルを、第kの出力バッファに入力し、第kの出力バッファ出力後、遅延回路部を経由せず出力インターフェース部を通過して、出力伝送路に出力することを特徴とするパスの切替方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 1/22 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 D ,  H04L 11/20 C

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