特許
J-GLOBAL ID:200903095650900150

新規化合物を用いた粒子内における蛍光エネルギー伝達および分子内エネルギー伝達

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-509970
公開番号(公開出願番号):特表平8-503994
出願日: 1994年09月23日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】蛍光エネルギー伝達または分子内エネルギー伝達を用いる核酸を含むアナライトの検出または可視化のための粒子および方法。本願は、エネルギーのドナーを第1成分として含有し、蛍光色素を第2成分として、粒子内に互いがエネルギー交換距離である位置に含有しており、該2つの成分が50nm以上のストークス・シフトを有し、該粒子の表面上にタンパク質、ポリペプチド、核酸、ヌクレオチド、またはリガンドアナログを含むタンパク質が結合している粒子を開示し、また請求の範囲とする。さらに、さまざまな分子、タンパク質、ポリペプチド、ヌクレオチドおよび核酸の標識をするのに有用な、または粒子内に取り込ませるための新規な蛍光色素を提供する。本発明は多くの新規なフタロシアニン誘導体およびハイブリッドフタロシアニン誘導体を開示し、請求の範囲とした。これらの誘導体はまた、電子伝達サブユニットを含有するものであってもよい。軸性配位子がハイブリッドフタロシアニンに含有されている金属に共有結合していてもよい。さらに本発明は分子内エネルギー伝達の可能な数多くの化合物を、蛍光エネルギー伝達化合物と同様に請求の範囲としている。
請求項(抜粋):
粒子内に、第1成分としてエネルギーのドナーを、第2成分としてエネルギーのアクセプターを、互いがエネルギー交換距離にある位置に含有しており、該2つの成分が50nm以上のストークスシフトを有し、該粒子の表面に上にタンパク質、ポリペプチド、核酸、ヌクレオチド、またはリガンドアナログを含有するタンパク質が結合している粒子。
IPC (7件):
C09B 47/04 ,  A61K 49/00 ,  C07K 14/00 ,  C09K 11/06 ,  G01N 33/543 575 ,  C07D487/22 ,  C07F 7/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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