特許
J-GLOBAL ID:200903095651118693

車両共同利用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105077
公開番号(公開出願番号):特開2002-304498
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】 車両のメンテナンスや再配車等のスタッフ作業に対して、効率的なスタッフの割り当てが可能な車両共同利用システムを提供する。【解決手段】 スタッフ5が携帯端末6から管制室1へ、勤務の開始を報告すると、制御部11に含まれるスタッフ管理手段102による該スタッフに対する管理が始まる。また、制御部11に含まれる車両管理手段101は、車両マスタ14やポートマスタ15に記録された共有車両2のメンテナンス状態や、各ポートにおける車両の偏在の状態を把握し、スタッフ5の行うべきスタッフ作業と該スタッフ作業を必要とするポート位置とを検出する。スタッフ管理手段102は、各スタッフ5が現在の作業を終わらす作業予定完了時刻から判断して、最も早く新しい作業の発生したポートへ到着できるスタッフ5を選択し、制御部11に含まれる作業通知手段103が、該当スタッフ5の携帯端末6へ作業通知を行う。
請求項(抜粋):
ポートと呼ばれる複数の駐車領域に駐車された複数の車両の車両状態を、複数のスタッフを指揮して貸出し可能に維持しつつ、これらの車両を複数のユーザによって利用可能に管理する車両共同利用システムであって、前記車両との間で該車両の現在位置情報やメンテナンス状態を含む車両情報を通信可能な管理装置を備え、該管理装置は、前記スタッフの端末から通知された、前記スタッフ毎の現在の位置情報や作業情報を、スタッフ情報として記憶する記憶手段と、前記車両情報から、前記スタッフの行うべきメンテナンスや再配車等のスタッフ作業の発生したポートの位置を、作業発生位置情報として検出する車両管理手段と、前記スタッフ情報と前記作業発生位置情報に基づいて、前記複数のスタッフの中から、該作業発生位置情報の示すポートに対して最短の所要時間で到着可能と予測されるスタッフを選択するスタッフ管理手段と、前記スタッフ管理手段が選択した前記スタッフの端末に対して、前記作業発生位置情報を通知する作業通知手段と、を具備することを特徴とする車両共同利用システム。
IPC (6件):
G06F 17/60 162 ,  G06F 17/60 112 ,  G06F 17/60 506 ,  G06F 19/00 120 ,  G06F 19/00 ZEC ,  G08G 1/00
FI (6件):
G06F 17/60 162 A ,  G06F 17/60 112 G ,  G06F 17/60 506 ,  G06F 19/00 120 ,  G06F 19/00 ZEC ,  G08G 1/00 Z
Fターム (6件):
5H180AA01 ,  5H180BB02 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180FF04 ,  5H180FF13
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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