特許
J-GLOBAL ID:200903095651535928

タイルカーペット施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 茂雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288184
公開番号(公開出願番号):特開2003-096654
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 タイルカーペットの施工面に、自然で変化に富み、安らぎを与える美観を描出する。【解決手段】 タフテッドパイル布帛15に裏打層16を積層し、正方形に裁断して成るタイルカーペット11を市松模様状に敷き詰めるタイルカーペットの施工法において、タフテイング時に外観の異なる6種類以上のパイル糸を配列し、そのパイル糸が並んで構成する縦縞模様のリピート間隔Lをタイルカーペットの縦横寸法Rの非整数倍となる0.4倍以上とし、タイルカーペットの縦横寸法Rで仕切られるパイル糸の配列の各区画H1 に含まれるパイル糸の合計本数の70%以上のパイル糸が他の区画H2 に含まれるパイル糸と種類を共通にするものとし、その区画H1 と区画H2 の間で共通するパイル糸の種類の数を6種類以上とする。
請求項(抜粋):
パイル糸(A〜G)を2.5〜4.0m/mの間隔(ニードルゲージP)をもって配列し、1.5〜3.5m/mのステッチ間隔(ステッチゲージQ)をもって基布(13)にタフティングし、基布からの高さ(パイル厚)が2〜7m/mのパイル(14)を形成したタフテッドパイル布帛(15)の裏側に裏打層(16)を積層し、ニードルゲージ方向(N)とステッチゲージ方向(S)に縦と横の方向を合わせて一辺の長さ(R)が30〜60cmとなる正方形に裁断して成るタイルカーペット(11)を、その周縁(12)が縦横に一直線状に並ぶ格子状に周縁同士を突き合わせて床下地面に敷き詰めて施工するタイルカーペットの施工法において;(a) タフテイング時に、繊維素材、色彩、単糸繊度、撚り数、撚り方向、繊維総本数、単糸本数、繊維の捲縮率等の相異に起因して外観の異なる6種類以上のパイル糸(A〜G)を使用して縦縞模様をパイル面に描出し、(b) その6種類以上のパイル糸(A〜G)が並んで構成する縦縞模様のリピート間隔Lをタイルカーペット(11)の縦横寸法(R)の非整数倍となる0.4倍以上とし、(c) ニードルゲージ方向(N)の任意の位置を基準とし、タイルカーペット(11)の縦横寸法(R)をもって、その6種類以上のパイル糸(A〜G)の配列を仕切るとき、その仕切られた各区画(H1 ・H2 ・H3 ・H4 .........)に含まれるパイル糸の合計本数の70%以上のパイル糸が、他の区画(H2 ・H3 ・H4 .........)に含まれるパイル糸と種類を共通にするものとし、(d) その区画(H1 )と区画(H2 ・H3 ・H4 .........)の間で共通するパイル糸の種類の数を6種類以上とすることを特徴とするタイルカーペット施工法。
IPC (3件):
D05C 17/02 ,  A47G 27/02 106 ,  E04F 15/16
FI (3件):
D05C 17/02 ,  A47G 27/02 106 Z ,  E04F 15/16 A
Fターム (7件):
3B120BC03 ,  3B120DB03 ,  3B120DB10 ,  3B120EB30 ,  4L044CC01 ,  4L044CC02 ,  4L044CC05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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