特許
J-GLOBAL ID:200903095654053100

カルボン酸エステル化合物、液晶材料、液晶組成物及び液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087301
公開番号(公開出願番号):特開平6-025098
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【構成】本発明のカルボン酸エステル化合物は、次式[I]で表わされる。【化1】ここでRは炭素数3〜20のアルキル基であり、nは0または1であり、A1、A2およびA3の少なくとも1の基はテトラリン構造を有する基であると共に、残余の基は特定の芳香族環状構造を有する基であり、Y1およびY2は、-COO-、-CH2CH2-または-CH2O-であり、Q1は、-CH3、-CF3、-C2H5または-C2F5であり、qは4〜12のいずれかの整数である。この化合物は、反強誘電性液晶として使用することができ、他の液晶材料等を配合して液晶組成物として使用することができる。また、これを互いに対抗する二枚の基板間に充填した液晶素子も提供する。【効果】 この液晶素子はスイッチング速度の高いなど、反強誘電性液晶素子として優れた特性を有する。
請求項(抜粋):
次式[I]で表わされるカルボン酸エステル化合物;【化1】[上記式[I]において、Rは炭素数3〜20のアルキル基であり、nは、0または1であり、式[I]中に存在するA1、A2およびA3の少なくとも1の基は、【化2】のいずれかの基であると共に、残余のA1、A2およびA3は、それぞれ独立に、【化3】よりなる群から選ばれる基であり、Y1およびY2は、それぞれ独立に、-COO-、-CH2CH2-および-CH2O-よりなる群から選ばれる基であり、そして、Q1は、-CH3、-CF3、-C2H5および-C2F5よりなる群から選ばれるいずれかの基であり、qは4〜12のいずれかの整数である]。
IPC (11件):
C07C 69/92 ,  C07C 69/757 ,  C07C 69/76 ,  C07C 69/773 ,  C07C 69/82 ,  C07C 69/86 ,  C07C 69/94 ,  C07D239/26 ,  C07D239/34 ,  C09K 19/32 ,  C09K 19/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-359990
  • 特開平4-359990

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