特許
J-GLOBAL ID:200903095655346429

バーコードリーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131004
公開番号(公開出願番号):特開平5-324880
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】バーコードの読み取り位置の距離、角度等広い範囲にわたってバーコードの読み取りを正しく行うことができるようにする。【構成】ピーク検出部25-1は、同期信号aの負のパルスCL10の立ち上がりエッジに同期して時刻t10でリセットされ、時刻t10-1でバーコード増幅信号bのピーク値「P10」をラッチして出力し、時刻t10-2でピーク値「P12」をラッチして出力する。その高い方のピーク値「P12」をディジタル化した値が所定の下限値未満であるとき、次の同期信号aの負のパルスCL11の立ち上がりエッジに同期して時刻t11でピーク検出部25-1がリセットされると同時に、ゲイン切換判断部25-3により、ゲイン切換部23-7のスイッチ切換えが行われてゲインが最適になるよう引き上げられる。このため、その後の時刻t11-1の検出では、ピーク値「P13」が適切な値の範囲に回復し、バーコード増幅信号bをホストコンピュータで処理可能なディジタルデータに変換できるようになる。ディジタル化されたピーク値が所定の上限値を越えた場合はゲインが引き下げられる。
請求項(抜粋):
バーコードを光学的に走査して得られる反射光を電気信号に変換することによりバーコード情報を読み取るバーコードリーダにおいて、前記バーコードを光学的に走査して得られた反射光から変換されたアナログ電気信号を増幅する増幅手段(1) と、該増幅手段(1) により増幅されたアナログ電気信号のピーク値を検出する検出手段(2) と、該検出手段(2) により検出された前記アナログ電気信号のピーク値をディジタル化する変換手段(3) と、該変換手段(3) によりディジタル化されたピーク値に基づいて、前記電気信号が前記増幅手段(1) により最適振幅に増幅されるよう前記電気信号の増幅利得を切換える切換手段(4) と、該切換手段(4) により切り換えられた利得に基づいて前記増幅手段(1) により増幅されたアナログ電気信号を“H”レベルと“L”レベルの2値レベルに変換するレベル変換手段(5) と、該レベル変換手段(5) により変換された2値レベルの信号を解読してその解読結果を出力する解読出力手段(6) と、を備えたことを特徴とするバーコードリーダ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-193273
  • 特開平3-006680

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