特許
J-GLOBAL ID:200903095656864628

スクロール圧縮機及びこの圧縮機を用いた空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102991
公開番号(公開出願番号):特開平5-296165
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 ガスインジェクションにより能力を増大できるスクロール圧縮機と、暖房運転時、室内外の空気条件が変化した場合でも、冷媒を過熱させることなく暖房運転時の能力を十分にアップできるようにすること。【構成】 第1スクロール1の鏡板11と、渦巻体12との境界部に、前記鏡板11と渦巻体12とに跨がるガスインジェクションポート5を設けて、第2スクロール2の渦巻体22が、前記ポート5の開口端上を横切るのを防止することにより、チップシールのガスインジェクションポート5による摩耗、及びこの摩耗によるシール性の悪化を防止すると共に、ガスインジェクションポート5が渦巻体でふさがれたり、隣接する二つの室に跨がって開口したりするのを回避し、インジェクション効率を向上して能力を増大できるようにした。
請求項(抜粋):
鏡板11、21と渦巻体12、22とをもつ第1スクロール1と第2スクロール2とを備え、これら第1及び第2スクロール1、2の相対的な旋回運動により前記各渦巻体12、22間に形成する作動空間を、中心部に設ける吐出ポート13の方向に容積を減少しながら移動させて圧縮作用を行うようにしたスクロール圧縮機であって、前記第1スクロール1又は第2スクロール2の鏡板と、渦巻体との境界部に、前記鏡板と渦巻体とに跨がるガスインジェクションポート5を設け、このガスインジェクションポート5をガスインジェクション通路7に連通させていることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-153984
  • 特開昭58-088570

前のページに戻る