特許
J-GLOBAL ID:200903095659302221

水電解セルの残留電圧除去方法及びそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293104
公開番号(公開出願番号):特開平8-144079
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 高機能化のために、固体高分子電解質膜を、直列に多数並設した構成の水電解セルを用いた場合にも、通電停止後に、水電解セルに高電圧が残留することなく、周囲に危険を及ぼすことなく、固体高分子電解質膜に、本来とは逆向きの電流が流れることとなく、固体高分子電解質膜に対して悪影響を及ぼすことのない酸素・水素発生装置及びその水電解セルに残留する電圧を除去するための方法を提供する。【構成】 水電解セル10の陽極側24に残留する酸素、及び陰極側25に残留する水素を、純水を陽極側及び陰極側に供給し続けることにより、残存酸素及び水素を除去することにより、容易に水電解セル10の残留電圧を除去する。
請求項(抜粋):
電解質膜を隔膜として用いて、陽極側と陰極側とに分離して、陽極側に純水を供給しながら純水を電気分解して、陽極側から酸素ガスを、陰極側から水素ガスをそれぞれ発生するように構成した水電解セルの残留電圧除去方法であって、前記水電解セルの通電停止後に、陽極側及び陰極側に純水を供給し続けて、陽極側に残留する酸素、及び陰極側に残留する水素を水電解セルより除去することによって、水電解セルの残留電圧を除去することを特徴とする水電解セルの残留電圧除去方法。
IPC (2件):
C25B 15/00 303 ,  C25B 1/10

前のページに戻る