特許
J-GLOBAL ID:200903095659742132

発光素子の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127013
公開番号(公開出願番号):特開平10-322053
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 複数個の発光素子と1枚の基板との間の浮かし量の調整決定が容易でありかつ一定の浮かし量が簡単に得られ、またリード線の折曲角度が保持できかつ正確な折曲角度が簡単に得られる。【解決手段】 スペーサ3には、凸部31と、凸部31に設けられた挿通孔32と、凸部31の頂面に設けられた載置面32と、凸部31の側面に設けられた保持面34とを有する。この結果、スペーサ3の載置面33により、LED1の本体10の下面と基板2の上面との間の浮かし量Lが調整決定されるため、複数個のLED1と1枚の基板2との間の浮かし量Lの調整が容易でありかつ一定の浮かし量Lが簡単に得られる。スペーサ3の保持面34により、LED1の本体10が密接保持されるため、LED1のリード線11の折曲角度θがずれることなく保持できかつ正確な折曲角度θが簡単に得られる。
請求項(抜粋):
本体とリード線とを有する発光素子と、取付孔を有し、この取付孔に前記発光素子のリード線が所定の角度で折り曲げられた状態で固定された基板と、前記発光素子と前記基板との間に介装されたスペーサとを備え、複数個の前記発光素子が1枚の前記基板に取り付けられた発光素子の取付構造において、前記スペーサは、前記発光素子のリード線が挿通する挿通孔を有する凸部と、前記凸部の頂面に前記取付孔の開設方向に対してほぼ垂直方向に設けられ、前記リード線が前記挿通孔及び前記取付孔中に挿入されて前記本体が載置された時に前記発光素子と前記基板との間の浮かし量が調整決定されるための載置面と、前記凸部の側面に所定角度に折り曲げられた前記リード線の方向に対してほぼ垂直方向に設けられ、前記スペーサと前記基板とを相対的に前記リード線の折曲方向に移動させることにより、前記載置面上の前記本体が傾倒して密接保持されるための保持面と、を有することを特徴とする発光素子の取付構造。
IPC (3件):
H05K 7/12 ,  F16B 5/00 ,  H05K 1/18
FI (3件):
H05K 7/12 V ,  F16B 5/00 D ,  H05K 1/18 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-253287
  • 特開昭60-253287

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