特許
J-GLOBAL ID:200903095660390193

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼子 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-087558
公開番号(公開出願番号):特開2004-290443
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】連継演出を構成する変動表示のうち有利な遊技状態への遷移を期待させる変動表示を増大することができる遊技機を提供すること。【解決手段】大当たりを発生させる変動表示とその時点で待機中の変動表示の全てが連継演出として実行される期間中に保留ランプ8a〜8dのすべてを点滅させて(図13(f)の状態)遊技者が保留球数を視認し難い状態にし、その連継演出中のハズレの変動パターンとして、表示結果を1回現出するものと、表示結果を2回現出するものとを選定する。遊技者は、連継演出中の変動表示の進行状況を認識し得ず、大当たりの発生を期待する対象となる変動表示を特定し難くなる。よって、連継表示が現出する複数回の変動表示にわたって有利な遊技状態への遷移を期待させることができる。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
識別情報を表示する表示装置と、所定の始動条件の成立を検出する検出手段と、その検出手段によって前記始動条件の成立が検出された場合に抽選を行う抽選手段と、その抽選手段による抽選結果に基づいて前記表示装置に表示される前記識別情報の動的表示の内容を選定する選定手段と、その選定手段によって選定された前記動的表示の内容で前記表示装置に前記動的表示を行わせる変動実行手段と、前記抽選手段による所定の抽選結果の導出を条件として第1状態から遊技者にとって有利な第2状態に切り替わる変動入賞手段とを備え、前記所定の抽選結果が導出されると、前記動的表示に予め定めた表示結果を現出させると共に前記変動入賞手段によって遊技者に所定の遊技価値を付与する遊技機において、 前記表示装置による動的表示の待機回数に対応した回数情報を記憶する待機回数記憶手段と、 その待機回数記憶手段によって記憶された回数情報に対応して更新され、前記待機回数を各回数毎に設定された複数種類の態様で所定の回数表示部に表示する待機回数表示手段と、 その待機回数表示手段を制御して、前記回数表示部の態様を前記待機回数記憶手段に記憶された回数情報に対応した態様に更新する回数表示更新手段と、 前記検出手段によって検出された始動条件の成立に基づいて遊技者にとって有利な特定の遊技状態へ遊技状態を遷移させるか否かを判定する遊技状態判定手段と、 その遊技状態判定手段の判定に基づいて、前記回数表示部の態様を、前記複数種類の態様とは異なる特定の態様に変化させる回数表示変更手段と、 その回数表示変更手段によって前記特定の態様に変化させられた前記回数表示部の態様を、待機中の動的表示を少なくとも1つ含めて前記特定の遊技状態への遷移以前に連続して行われる複数回の動的表示にわたって継続した後に、前記複数種類の態様のいずれかに復帰させる回数表示復帰手段とを備え、 前記選定手段は、前記動的表示の表示結果と同一又は類似の態様で示される擬似表示結果を前記動的表示の途中で現出しない通常形態と、前記擬似表示結果を前記動的表示の途中で現出する増殖形態とを含む複数種類の動的形態より、前記動的表示の内容を構成する動的表示の動的形態を選定する動的形態選定手段を備えていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55

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