特許
J-GLOBAL ID:200903095662867230

ドライクリーナの濁度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 唐木 貴男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047139
公開番号(公開出願番号):特開平6-238095
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 濁度検出溶剤中への気泡の混入を防止すると共に、溶剤循環路中に設けた光透過式濁度検出装置の観測窓の乾燥による汚染を防止する。【構成】 溶剤循環用ポンプ6の出口側と、遠心脱液式の回転ドラム11を具えた処理槽10の上部とを連通させる溶剤循環路300から分岐して、処理槽10の上部に連通するように設けられたバイパス溶剤循環路80に気液分離器100を設け、同気液分離器100の排気口と、処理槽10に連通する処理槽内の空気圧力に略等しいボタントラップ12に連通する排気通路90を設ける。またバイパス溶剤循環路80に立上り通路81を設けると共に、同立上り通路81に光透過式の濁度検出装置70を設け、かつ気液分離器100の出口に逆止弁40を設けることにより、常時光透過式濁度検出装置70の検出部には溶剤が満たされていて、乾燥による観測窓の汚れはなく、また気泡混入による濁度検出精度の低下、検出誤動作等を防止できる。
請求項(抜粋):
洗浄媒液に有機溶剤を用いると共に、これを貯留する有機溶剤貯留用のタンクと、遠心脱液式の回転ドラムを具えた処理槽と、溶剤循環用ポンプと、同ポンプを開閉弁を介して前記タンク及び処理槽に切替え可能に並列接続する溶剤循環路と、同溶剤循環路中の溶剤の濁度を検出する光透過式の濁度検出装置とを有するドライクリーナにおいて、前記ポンプの出口側と前記処理槽の上部とを連通させる溶剤循環路から分岐して処理槽の上部に連通するバイパス溶剤循環路を設けると共に、同バイパス溶剤循環路に気液分離器を設け、同気液分離器の排気口と、前記処理槽に連通する気相部とを連結する排気通路を設け、かつ前記光透過式の濁度検出装置を前記気液分離器の出口通路に設けたことを特徴とするドライクリーナの濁度検出装置。
IPC (2件):
D06F 43/08 ,  G01N 21/59
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-370677

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