特許
J-GLOBAL ID:200903095663143081

T細胞ペプチド・エピトープの選択と産生方法および選択したエピトープを組込むワクチン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-538756
公開番号(公開出願番号):特表2000-510689
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】本発明は分子生物学および免疫学の分野に関する。本発明は特にワクチンおよびワクチンを調製する方法に関し、該ワクチンは哺乳動物、特にヒトに投与したときに免疫応答を誘引する。好ましい誘引免疫応答はT細胞応答であるが、これはペプチドT細胞エピトープにより誘引される。これらのワクチンはガンの治療またはエイズなどの感染症の予防または治療など多くの分野でその適用を見出している。本発明は未処理抗原からペプチド配列を選択する新規な方法を提供するものであり、該抗原は適当なビークルを用いて投与すると適当な(T細胞)免疫応答を誘導するものである。該エピトープおよびワクチンも勿論本発明の一部である。
請求項(抜粋):
ポリペプチド抗原に存在する免疫原性T細胞ペプチド・エピトープを選択する方法において、結合モチーフとHLAクラスI分子に結合するサイズを有する抗原の一次配列ペプチドを同定し、該同定ペプチドのMHCクラスI分子への結合を測定することから成り、その際、該ペプチドとMHCクラスI分子との複合体の安定性を、その表面に該MHCクラスI分子を担持する未処理細胞上で測定することを特徴とする方法。
IPC (11件):
C12N 15/09 ZNA ,  A61P 31/18 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/04 ,  A61K 39/00 ,  A61K 39/235 ,  A61K 39/39 ,  C07K 14/00 ,  C12N 7/00 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/566
FI (11件):
C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 31/00 631 M ,  A61K 31/00 635 ,  A61K 31/00 637 C ,  A61K 39/00 Z ,  A61K 39/235 ,  A61K 39/39 ,  C07K 14/00 ,  C12N 7/00 ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/566
引用文献:
前のページに戻る