特許
J-GLOBAL ID:200903095663889911

プラスチック気泡シートを製造するための成形ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354830
公開番号(公開出願番号):特開2001-170998
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 溶融押出しされたプラスチックフィルムを真空成形して多数の凹みをもつキャップフィルムに成形し、このキャップフィルムを平坦なバックフィルムと貼り合わせて多数の気泡を有するプラスチック気泡シートを製造するための成形ロールを改良し、キャップ成形のために円筒表面に穿った凹みの底に設ける真空吸引孔が目詰まりしても、その回復が容易な成形ロールを提供すること。【解決手段】 内部に冷却媒体を循環させる金属製の円筒(1)を回転可能に支承する回転軸(2)を有し、円筒の表面に多数の凹み(4)を設け、軸方向に並んだ一連の凹みの下を貫いて真空吸引される空気の流路(9)を設けるとともに、各凹みと空気の流路とを連絡する真空吸引孔(6)を設けてなる成形ロールにおいて、凹みの底部に開口する位置では径(D)が大きく、空気の流路に開口する位置では径(d)が小さいテーパを有する真空吸引孔(7)を用いる。
請求項(抜粋):
溶融押出しされたプラスチックフィルムを真空成形して多数の凹みをもつキャップフィルムに成形し、このキャップフィルムを平坦なバックフィルムと貼り合わせて多数の気泡を有するプラスチック気泡シートを製造するための成形ロールであって、内部に冷却媒体を循環させる金属製の円筒を回転可能に支承する回転軸を有し、円筒の表面に多数の凹みを設け、軸方向に並んだ一連の凹みの下を貫いて真空吸引される空気の流路を設けるとともに、各凹みと空気の流路とを連絡する真空吸引孔を設けてなる成形ロールにおいて、真空吸引孔に、凹みの底部に開口する位置では径が大きく、空気の流路に開口する位置では径が小さいテーパを与えたことを特徴とする成形ロール。
IPC (5件):
B29C 51/10 ,  B29C 51/26 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29C 51/10 ,  B29C 51/26 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
Fターム (20件):
4F208AA04 ,  4F208AC03 ,  4F208AF01 ,  4F208AG01 ,  4F208AG03 ,  4F208AG05 ,  4F208AJ02 ,  4F208AJ12 ,  4F208AK07 ,  4F208AR12 ,  4F208MA01 ,  4F208MB02 ,  4F208MB22 ,  4F208MB29 ,  4F208MC01 ,  4F208MD02 ,  4F208MH06 ,  4F208MK11 ,  4F208MK15 ,  4F208MW02

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