特許
J-GLOBAL ID:200903095666424790

内部クロック生成回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050143
公開番号(公開出願番号):特開平7-264020
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 ノイズ等の影響を低減しながら、生成する内部クロック信号CK2の入力される外部クロック信号CKに対する遅延を低減する。【構成】 RSフリップフロップ16の入力Sに接続されるシュミットトリガ型のクロック立上がり検出回路12の閾電圧VTHA 及びVTLA はより低めに設定される。前記RSフリップフロップ16の入力Rに接続されるシュミットトリガ型のクロック立下がり検出回路14の閾電圧VTHB 及びVTLB はより高めに設定する。このように閾電圧がシフトされることで、外部クロック信号CKの立上がりをより速く検出し、前記RSフリップフロップ16をセットすることができる。前記外部クロック信号CKの立下がりをより速く検出することができ、前記RSフリップフロップ16をより速くリセットすることができる。
請求項(抜粋):
外部クロック信号CKを入力し、内部回路で用いる内部クロック信号CK2を生成する内部クロック生成回路において、前記外部クロック信号CKの立上がりを検出する際の閾電圧V<SB>THA </SB>と、前記外部クロック信号CKの立下がりを検出する際の閾電圧V<SB>TLA </SB>との、これら異なる2つの閾電圧V<SB>THA </SB>及びV<SB>TLA </SB>を有するシュミットトリガ型のクロック立上がり検出回路と、前記外部クロック信号CKの立上がりを検出する際の閾電圧V<SB>THB </SB>と、前記外部クロック信号CKの立下がりを検出する際の閾電圧V<SB>TLB </SB>との、これら異なる2つの閾電圧V<SB>THB </SB>及びV<SB>TLB </SB>を有するシュミットトリガ型のクロック立下がり検出回路と、前記クロック立上がり検出回路により前記外部クロック信号CKの立上がりが検出された際に、第1論理状態を保持し、一方、前記クロック立下がり検出回路により前記外部クロック信号CKの立下がりが検出された際に、第2論理状態を保持し、保持された論理状態に従って前記内部クロック信号CK2を生成するクロック用RSフリップフロップとを備え、又、前記閾電圧V<SB>THA </SB>、V<SB>TLA </SB>、V<SB>THB </SB>及びV<SB>TLB </SB>のそれぞれの電圧が、(V<SB></SB><SB>THA </SB><V<SB>THB </SB>)の関係に設定され、且つ、(V<SB>TLA </SB><V<SB>TLB </SB>)の関係に設定されていることを特徴とする内部クロック生成回路。
IPC (2件):
H03K 5/1252 ,  H03K 5/08

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