特許
J-GLOBAL ID:200903095667854373

模擬交戦システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150239
公開番号(公開出願番号):特開平7-012498
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、WAR(戦争)ゲームや軍事訓練等においてレーザ光線を使用して模擬的な交戦を行なうシステムに関し、発振する権利を失ったのちの端局によって、他の端局に模擬的な損傷を与えられることを防止することを目的とする。【構成】 発光手段1を所有する複数の端局20と、各端局20を管理する中央局3とをそなえ、各端局20が受光手段8と顕示手段11とを有して構成されている模擬交戦システムにおいて、ある端局が模擬的損傷を受けた場合に、その受付禁止指令を各端局20へ通知する通知手段5を中央局3にそなえ、受付禁止指令により指定された発光手段1からのレーザ光線を受光した場合に、当レーザ光線の受付を禁止する禁止手段10を各端局20にそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
レーザ光線を発光する発光手段(1)をそれぞれ所有する複数の端局(20)相互間で該発光手段(1)からレーザ光線を発光するとともに、各端局(20)で該発光手段(1)からのレーザ光線の受光状態を検出することにより模擬的な交戦を行なうべく、該複数の端局(20)による模擬的な交戦の状況を管理する中央局(3)がそなえられるとともに、前記の各端局(20)が、他の端局の所有する該発光手段(1)からのレーザ光線の受光を検出する受光手段(8)と、該受光手段(8)によるレーザ光線の受光状態に応じた自端局の模擬的損傷状況を他の端局に対して顕示する顕示手段(11)とを有して構成されている模擬交戦システムにおいて、該複数の端局(20)のうちのある端局が模擬的損傷を受けた場合に、該模擬的損傷を受けた端局の所有する該発光手段(1)からのレーザ光線の受付を禁止する旨の受付禁止指令を、前記の各端局(20)へ通知する通知手段(5)が、該中央局(3)にそなえられるとともに、該通知手段(5)からの受付禁止指令により指定された端局の所有する該発光手段(1)からのレーザ光線を該受光手段(8)により受光した場合に当該レーザ光線の受付を禁止して該顕示手段(11)の動作を抑止する禁止手段(10)が、前記の各端局(20)にそなえられていることを特徴とする、模擬交戦システム。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-120867
  • 特開昭60-246778

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