特許
J-GLOBAL ID:200903095668421829

位置検出装置及び演算処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246508
公開番号(公開出願番号):特開2001-074501
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 位置信号を極座標変換をして得られた角度信号に対してノイズ成分を除去する。【解決手段】 ローパスフィルタ7には、周期信号を極座標変化して得られた0〜360°範囲の角度データPIが入力される。ローパスフィルタ7は、平滑角度データPFを出力するVCO36と、角度データPIと平滑角度データPFとの位相誤差PEを求める位相比較器31と、位相誤差PEを増幅する第1の増幅器32と、第1の増幅器32で増幅された位相誤差PEをさらに増幅する第2の増幅器33と、第2の増幅器33で増幅した位相誤差PEを積分して速度偏差VELを求める積分器34と、第1の増幅器32で増幅した位相誤差PEと速度偏差VELとを加算して、制御電圧FSを求める加算器35とを有する。VCO36は、制御電圧FSに基づき、位相誤差が0となるように平滑角度データPFの周波数を制御し、入力された角度データPIの高周波成分を除去する。
請求項(抜粋):
周期信号からなる位置信号が記録された記録媒体と、上記位置信号の記録方向に沿って上記記録媒体に対して相対移動し、上記位置信号を検出する第1の検出ヘッドと、上記位置信号の記録方向に上記第1の検出ヘッドから所定距離離間して設けられ、上記第1の検出ヘッドと連動して上記記録媒体に対して相対移動し、上記位置信号を検出する第2の検出ヘッドとからなる検出部と、上記第1の検出ヘッド及び上記第2の検出ヘッドが検出した位置信号を、1周期内における上記記録媒体と上記検出部との相対位置を角度で示す角度信号に変換する極座標変換部と、上記極座標変換部から出力された上記角度信号の高域成分を除去するローパスフィルタと、上記ローパスフィルタにより高域成分が除去された上記角度信号に基づき、上記記録媒体と上記検出部との相対位置情報を出力する出力部とを備える位置検出装置。
IPC (4件):
G01D 5/245 102 ,  G01B 7/00 ,  G01B 7/30 ,  G01B 21/00
FI (5件):
G01D 5/245 102 B ,  G01B 7/00 B ,  G01B 7/00 A ,  G01B 7/30 A ,  G01B 21/00 G
Fターム (28件):
2F063AA02 ,  2F063AA35 ,  2F063CA09 ,  2F063DA05 ,  2F063DD03 ,  2F063EA01 ,  2F063KA02 ,  2F063KA04 ,  2F063LA01 ,  2F063LA06 ,  2F063LA13 ,  2F063LA21 ,  2F063LA22 ,  2F069AA02 ,  2F069AA06 ,  2F069AA83 ,  2F069DD30 ,  2F069GG06 ,  2F069GG58 ,  2F069HH11 ,  2F069NN04 ,  2F069NN08 ,  2F077CC02 ,  2F077NN06 ,  2F077NN19 ,  2F077NN24 ,  2F077QQ03 ,  2F077TT42
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-186221
  • 特表平2-500218
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-186221
  • 特表平2-500218

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