特許
J-GLOBAL ID:200903095668793289

可変終端方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156905
公開番号(公開出願番号):特開平7-038580
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 着脱可能な回路が多数接続されている伝送路において、着脱回路の実装数や実装位置の組み合わせの違いによる伝送線路の特性インピーダンスの変動を吸収して、信号の波形歪みを抑える。【構成】 端子1より入力された信号は着脱回路501〜50nに入力される一方で、アナログスイッチ301を介して終端抵抗R1〜R3のどれかで終端されている。着脱回路501〜50nの実装数や実装位置の組み合わせの違いにより、伝送線路の特性インピーダンスは変動するため、終端抵抗とマッチングがとれなくなると波形歪みを生じ着脱回路内で誤動作を生じる。その時、信号のパルス数をカウントしている高速カウンタ101と102の計数結果にも違いを生じ、その比較結果を基に、アナログスイッチ301を制御することにより終端抵抗を変化させ、最適な終端抵抗を選択することができる。
請求項(抜粋):
着脱可能な回路が多数接続されている伝送線路における可変終端方式において、前記伝送線路を終端するための終端抵抗値が可変できる可変終端回路と、前記伝送線路の特性インピーダンスの変化に伴う波形歪みによる誤動作を検出する誤動作検出回路と、前記誤動作検出回路の結果により前記可変終端回路を制御して最適な終端抵抗を選択する終端抵抗制御回路と、を備えることを特徴とする可変終端方式。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  H04L 25/02 ,  H04L 29/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-228347
  • 特開昭53-107248
  • 特開昭57-072446

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