特許
J-GLOBAL ID:200903095671712320

転がり軸受の軌道輪製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-060848
公開番号(公開出願番号):特開平6-246546
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 転走面の研磨過程が簡略化できて、製造コストの低下が図れ、またシール溝を設ける場合に、その加工が容易に行え、高品質化が図れる方法とする。【構成】 素形状の外輪素材W1につき、表面硬化のための熱処理(B)を行った後に、転走面1aとシール溝1bを焼入鋼切削で加工する。この後、転走面1aを超仕上げする(F)。この方法によると、熱処理後に切削するため、熱処理変形が除去され、切削後に転走面1aの研削を省略して直接に超仕上げ(F)が行える。また、シール溝1bについても、熱処理変形の影響のないものとできる。内輪を製造する場合も、外輪の場合とほぼ同様に行える。
請求項(抜粋):
転がり軸受の軌道輪となる素形状の素材を熱処理により表面硬化させる過程と、この熱処理された素材を所望の形状に切削する過程と、この切削した素材の少なくとも転走面を研磨仕上げする過程とを含む転がり軸受の軌道輪製造方法。
IPC (4件):
B23P 13/02 ,  B24B 19/06 ,  B24B 35/00 ,  F16C 33/64
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-219121
審査官引用 (3件)
  • 特公昭51-028878
  • 特開昭56-163821
  • 特開昭59-219121

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