特許
J-GLOBAL ID:200903095674109780

からくり時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-340400
公開番号(公開出願番号):特開2001-153971
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】意外性に富んでより優れた鑑賞性を与えることができ、装飾効果を高めることができるからくり時計を提供する。【解決手段】文字盤14を、中心軸部にムーブメントにより回転駆動される指針軸20が挿通されており、指針軸20の挿通部を含む固定分割片141と、3つの可動分割片142,143,144に分割し、かつ、指定時刻あるいはモニタ信号に基づく駆動信号を受けて文字盤14の裏面側に配置した中心飾りを回転させるとともに、文字盤14の3つの可動分割片142,143,144を180°回転させて開状態とした後、すなわち可動分割片を文字盤の形状の画定領域内から画定領域外に位置するように回転させた後、逆転させて、可動分割片142,143,144を文字盤14を画定する元の位置に戻す第1装飾部15を設ける。
請求項(抜粋):
文字盤の裏面側に指定時刻あるいはモニタ信号に基づく駆動信号を受けて駆動される装飾部を有するからくり時計であって、上記文字盤は、固定分割片と、可動分割片とに分割され、上記固定分割片と可動分割片とを分割した固定境界縁と可動境界縁は、上記可動分割片の可動境界縁が上記固定分割片の固定境界縁に沿って回転可能な弧状に形成されており、上記装飾部は、駆動信号を受けて所定速度で回転する駆動モータと、上記駆動モータの回転軸の回転を伝達する少なくとも一つの伝達歯車と、上記伝達歯車の回転が伝達される中心飾り用歯車と、上記中心飾り用歯車の周囲に配置されて当該中心飾り用歯車の回転が伝達され、かつ回転軸の一端部が上記文字盤の可動分割片に固定され、上記中心飾り用歯車の回転に応じて上記可動分割片を文字盤の形状の画定領域内から画定領域外に至る領域の所定の領域に位置するように回転させる周囲用歯車と、上記中心飾り用歯車の回転軸に取り付けられ、当該中心飾り用歯車の回転に応じて回転し、当該回転に伴い、少なくとも上記文字盤を画定する場合に位置する上記可動分割片の裏面側領域を装飾体が位置する中心飾りと、を有するからくり時計。
IPC (2件):
G04B 45/00 ,  G04B 19/06
FI (2件):
G04B 45/00 U ,  G04B 19/06 R

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