特許
J-GLOBAL ID:200903095674134130

官能化した有機ポリマーの水性エマルジョンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182211
公開番号(公開出願番号):特開平10-060217
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、官能化した有機ポリマーを含有する水性エマルジョンを製造することにある。本発明のもう一つの課題は、含水状態または乾燥状態で施用した後に、紫外線照射により架橋される官能化した有機ポリマーを含有する水性エマルジョンを製造することにある。【解決手段】 本発明は水性エマルジョンに関し、このエマルジョンは、(a)水、水中に分散されている複数のシラノール変性有機ポリマー分子および界面活性剤からなる予備形成された水性エマルジョン;(b)官能化性シラン化合物および(c)スズ触媒を混合することによって生成される官能化した有機ポリマーからなる。反応条件に応じて、これらのエマルジョンは、含水状態または乾燥状態のどちらかで、施用後に架橋される、主として未架橋の光硬化性組成物である。
請求項(抜粋):
(A)水、水中に分散されている複数のシラノール変性有機ポリマー分子の粒子および界面活性剤からなる予備形成された水性エマルジョン;(B)式Rn QSiX3-n式中、QはXとシラノール変性有機ポリマーとの縮合反応を妨害しない有機官能基であり、RはQであるか、または炭素原子1〜6個を有する飽和一価炭化水素基であり、Xは加水分解性基であり、そしてnは0、1または2である、を有する官能化性シランまたはその部分的加水分解および縮合生成物;および(C)有機スズ触媒;を混合することからなる水性エマルジョンの製造方法。
IPC (7件):
C08L 43/04 ,  C08F 2/48 ,  C08K 5/54 ,  C08K 5/57 ,  C08L 83/00 ,  C09D 5/00 ,  C09D 5/02
FI (7件):
C08L 43/04 ,  C08F 2/48 ,  C08K 5/54 ,  C08K 5/57 ,  C08L 83/00 ,  C09D 5/00 C ,  C09D 5/02

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