特許
J-GLOBAL ID:200903095674137024

ポリマー電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-325406
公開番号(公開出願番号):特開2002-134162
出願日: 2000年10月25日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 正極と負極に異なる種類の導電性ポリマーを使用することによる、より高い動作電圧を維持しつつ、一方、経時的な特性劣化を極力抑え、サイクル特性の向上が可能であり、また、高い電流密度の放電に適する、優れたハイレート特性を示すポリマー電池あるいはキャパシタの提供。【解決手段】 正極材料2と負極材料3とに異なる導電性高分子(または構成単位複数個からなる有機分子)を用いるとともに、電解液中の含まれる、単一の酸に由来するアニオン種と同一の化学種をドーパントとして、予め正極材料2と負極材料3とに用いる二種の導電性高分子(または構成単位複数個からなる有機分子)をともにドーピングを施した構成のポリマー電池。
請求項(抜粋):
正極活性物質ならびに負極活性物質がともに導電性高分子または構成単位複数個からなる有機分子であり、前記正極活性物質を含んでなる正電極、負極活性物質を含んでなる負電極と電解液から構成されるポリマー電池であって、前記正極活性物質となる導電性高分子または構成単位複数個からなる有機分子と前記負極活性物質となる導電性高分子または構成単位複数個からなる有機分子とは互いに異なる構成単位からなるポリマーであり、前記電解液中に含有されるアニオン種の大部分は、単一の酸に由来するアニオン種であり、前記正極活性物質となる導電性高分子または構成単位複数個からなる有機分子は、予め前記電解液中に含有される前記単一の酸に由来するアニオン種と同一のアニオン種をドーパントとして含有し、前記負極活性物質となる導電性高分子または構成単位複数個からなる有機分子も、予め前記電解液中に含有される前記単一の酸に由来するアニオン種と同一のアニオン種をドーパントとして含有することを特徴とするポリマー電池。
IPC (2件):
H01M 10/36 ,  H01G 9/058
FI (2件):
H01M 10/36 Z ,  H01G 9/00 301 A
Fターム (6件):
5H029AJ05 ,  5H029AK16 ,  5H029AL16 ,  5H029AM00 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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