特許
J-GLOBAL ID:200903095674552161
シリンダヘッドの潤滑系構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-183503
公開番号(公開出願番号):特開2001-012225
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 シリンダヘッドを循環するオイルをタイミングチェーンに供給することで、タイミングチェーンに噛合うカムスプロケットを潤滑して、カムスプロケットから発生する騒音を軽減させる。【解決手段】 シリンダヘッド内部に形成されるカム室17に連通する連通孔15をシリンダヘッド1に設けて、連通孔15の開口部14をシリンダヘッド側面に形成した。このように構成することで、シリンダヘッド1を循環するオイルが連通孔15をオイル通路としてカム室17から開口部14に向けて流出し、開口部14からカムスプロケット7に噛み込まれる直前のタイミングチェーン10にオイルが滴下されてカムスプロケット7が十分に潤滑されるので、カムスプロケット7から発生する騒音を軽減することができる。
請求項(抜粋):
クランクシャフトに設けられるクランクスプロケットと、カムシャフトに設けられるカムスプロケットとにタイミングチェーンを巻回することで、クランクシャフトの回転によりカムシャフトを回転させる内燃機関のシリンダヘッドの潤滑系構造において、シリンダヘッド側面と、シリンダヘッド内部に形成されたカム室とを連通する連通孔を設けて、前記連通孔の開口部をシリンダヘッド側面の前記カムスプロケット近傍に配置して、前記開口部から、シリンダヘッドを循環するオイルを前記カムスプロケットに噛み込まれる直前の前記タイミングチェーンに滴下することにより、前記タイミングチェーンを潤滑することを特徴とするシリンダヘッドの潤滑系構造。
IPC (6件):
F01M 9/10
, F01L 1/02
, F01M 1/06
, F01M 9/08
, F02B 67/04
, F02F 1/24
FI (6件):
F01M 9/10 M
, F01L 1/02 F
, F01M 1/06 Q
, F01M 9/08
, F02B 67/04 F
, F02F 1/24 G
Fターム (32件):
3G013AA06
, 3G013BA03
, 3G013BC08
, 3G013BD11
, 3G016AA08
, 3G016AA12
, 3G016AA19
, 3G016BA03
, 3G016BA06
, 3G016BA23
, 3G016BA28
, 3G016BA45
, 3G016CA12
, 3G016CA29
, 3G016CA33
, 3G016CA42
, 3G016CA45
, 3G016CA46
, 3G016CA59
, 3G016FA03
, 3G016FA38
, 3G016GA04
, 3G024AA07
, 3G024AA19
, 3G024BA23
, 3G024CA05
, 3G024DA06
, 3G024DA10
, 3G024FA00
, 3G024FA07
, 3G024GA04
, 3G024GA35
前のページに戻る