特許
J-GLOBAL ID:200903095679756954

傾斜面での自動操舵性を高めた茶畝跨走型茶刈装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-277210
公開番号(公開出願番号):特開2004-113015
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】茶畝跨走型茶刈装置が傾斜面に位置した際に、前記検知板が受ける重力によって回動軸に生起する回転力を打ち消すためのカウンターウェイトを具えることにより、茶畝に沿った正確な走行をすることのできる、新規な傾斜面での自動操舵性を高めた茶畝跨走型茶刈装置の開発を技術課題とした。【解決手段】検知板60には、傾斜面Sにおいて前記検知板60が受ける重力によって回動軸62に生起する回転力を打ち消すためのカウンターウェイト7のトルクが作用することを特徴として成るものであり、傾斜面Sにおいて、検知板60には重力が作用するものの、この重力による検知板60の回動を引き起こしてしまうことを回避しながらも、茶畝Tの曲がりによる検知板60の回動を阻害することがないため、茶畝跨走型茶刈装置1の走行を、茶畝Tに沿った正確なものとすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
茶畝を跨いで走行する走行体を左右独立的に駆動することのできる走行機ユニットと、この走行機ユニットに搭載され摘採作業または剪枝作業を実質的に行う茶刈機ユニットと、茶畝の曲がり具合を検出するための茶畝センサとを具えて成り、前記茶畝センサによって検出された茶畝の状況に応じて、装置の走行方向を制御することのできる茶畝跨走型茶刈装置において、前記茶畝センサは、回動軸において回動自在に支持されて、跨いでいる茶畝と接触する検知板と、この検知板の動きに応じた電気信号を出力するセンサユニットとを具えて成り、且つ前記検知板には、傾斜面において前記検知板が受ける重力によって回動軸に生起する回転力を打ち消すためのカウンターウェイトのトルクが作用することを特徴とする傾斜面での自動操舵性を高めた茶畝跨走型茶刈装置。
IPC (1件):
A01D46/04
FI (1件):
A01D46/04 M
Fターム (8件):
2B075HA01 ,  2B075HA09 ,  2B075HA11 ,  2B075HB01 ,  2B075HB05 ,  2B075HC01 ,  2B075HD08 ,  2B075HD09

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