特許
J-GLOBAL ID:200903095680447485

磁気共鳴診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094177
公開番号(公開出願番号):特開平9-276243
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、EPIで収集される各グラジエントエコーに含まれる位相誤差のうち、静磁場不均一性による位相誤差成分のみを取り除いた残りの成分を求め、求めた成分のみに対して補正をかけることにより、補正の精度と安定性の高い磁気共鳴診断装置を提供することである。【解決手段】本発明は、高周波励起パルスの後の読み出し方向傾斜磁場の極性反転の繰り返しにより複数のエコーを繰り返し発生させてエコーデータを繰り返し収集するパルスシーケンスを実行可能な磁気共鳴診断装置において、エコー時間が同一であって、且つ収集時の読み出し方向傾斜磁場の極性が異なる位相補正計算のための1対のエコーデータに基づいて位相補正データを計算し、位相補正データに基づいてエコーデータを補正し、補正されたエコーデータに基づいて、画像データを再構成するコンピュータシステム15とを具備する。
請求項(抜粋):
高周波励起パルスの後の読み出し方向傾斜磁場の極性反転の繰り返しにより複数のエコーを繰り返し発生させてエコーデータを繰り返し収集するパルスシーケンスを実行可能な磁気共鳴診断装置において、エコー時間が同一であって、且つ収集時の読み出し方向傾斜磁場の極性が異なる位相補正計算のための1対のエコーデータに基づいて位相補正データを計算する計算手段と、前記位相補正データに基づいてエコーデータを補正する補正手段と、前記補正されたエコーデータに基づいて、画像データを再構成する再構成手段とを具備することを特徴とする磁気共鳴診断装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54
FI (2件):
A61B 5/05 376 ,  G01N 24/02 530 Y

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