特許
J-GLOBAL ID:200903095681464340

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308787
公開番号(公開出願番号):特開平7-162689
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】再生画像の品質を保ち、しかも処理時間の短縮化を図る。【構成】ブロック分割部11で分割した各ブロックの画像データを直交変換符号化する直交変換符号化部12と、この符号化部で符号化したデータを局部復号する局部復号部13と、各ブロックの画像データを量子化する量子化部15と、量子化した画像データを各ビット毎のプレーンに分割するビットプレーン化部16と、分割した各ビットプレーン毎に算術符号化する2値画像符号化部17と、局部復号した再生画像データと原画像データとの歪量を算出し、その算出した歪量が歪量閾値以下か否かを判定して選択情報を出力する歪計算部14と、選択情報に基づいて直交変換符号化部からの符号化データ及び2値画像符号化部からの符号化データを選択して出力する選択手段18を設けている。
請求項(抜粋):
画像信号を複数画素で構成されるブロックに分割するブロック分割部と、このブロック分割部で分割した各ブロックの画像データを非可逆符号化する第1の符号化部と、この第1の符号化部で非可逆符号化したデータを局部復号して再生画像データを得る局部復号部と、前記ブロック分割部で分割した各ブロックの画像データを量子化する量子化部と、この量子化部で量子化した画像データを各ビット毎のプレーンに分割するビットプレーン化部と、このビットプレーン化部で分割した各ビットプレーン毎に可逆符号化する第2の符号化部と、前記局部復号部からの再生画像データと前記ブロック分割部からの原画像データとの歪量を算出し、その算出した歪量が予め設定した歪量閾値以下か否かを判定して選択情報を出力する歪計算部と、この歪計算部の選択情報に基づいて歪量が歪量閾値以下のとき前記第1の符号化部で非可逆符号化したデータを選択して出力し、歪量が歪量閾値を越えるとき前記第2の符号化部からの可逆符号化データを選択して出力する選択手段とを設けたことを特徴とする画像符号化装置。
IPC (5件):
H04N 1/41 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30 ,  H04N 1/413 ,  H04N 1/415

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