特許
J-GLOBAL ID:200903095682580670

流動バルク材料を急勾配で実質的に垂直に上下搬送するための高搬送高さの連続ケーブル搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-563546
公開番号(公開出願番号):特表2002-522316
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】本発明は、好ましくは約1000mに達しうる極端な搬送高さまでバルク材料を急勾配で実質的に垂直に上下搬送を行うための連続ケーブル搬送装置に関する。搬送ライン(1)は牽引手段(1.1)として使用される高強度繊維ケーブルから製作されている。案内ケーブル(1.5)とバケット形態の個々の搬送手段(1.2)は、水平または傾斜した受け入れと分配領域をつくりだすために、搬送ライン(1)の凸状の方向転換ばかりでなく凹状の方向転換をも可能にする特定の様式で設計されたケーブルクランプ継手(1.7,1.8)とエンドレスケーブル継手で、上記牽引手段上に、互いに距離をおいて固定されている。上記搬送ライン(1)はケーブルプーリー(2,3,4,5)によって摩擦係合により駆動され、方向転換され、テンションがかけられ、案内され、このとき長軸のまわりに最大180°の回転も可能である。
請求項(抜粋):
流動バルク材料を急勾配で実質的に垂直に上下搬送するための高搬送高さの連続ケーブル搬送装置であって、牽引手段(1.1)として平行に配設された高強度繊維ケーブルを備え、該ケーブルは間隔をおきながらケーブルクランプ継手(1.3)によって一つのケーブルラインに統合され、該ケーブルラインは牽引手段(1.1)として設けられた所定数のケーブルのための一または複数のエンドレスケーブル継手(1.4)を有し、上記ケーブルクランプ継手(1.3)およびエンドレスケーブル継手(1.4)には搬送物(6)を受け入れるための運搬手段(1.2)が取り付けられた装置において、上記ケーブルクランプ継手(1.3)とエンドレスケーブル継手(1.4)が、それぞれ牽引手段(1.1)のためのクランプ領域ないしエンドレス継手領域に加えて、さらなる案内ケーブル(1.5)のために180°回転して位置せしめられたクランプ領域ないしエンドレス継手領域をさらに有するように拡張され、該拡張ケーブルクランプ継手(1.3)がそれぞれホルダ(1.6)を備えるとともに全体として閉じたエンドレスの搬送ライン(1)を形成し、該搬送ラインは凹状および凸状の方向転換部をもつ軌道を通過可能で、基本的に内側搬送ならびに外側搬送が可能なように構成され、搬送ライン(1)の全体が摩擦係合により可撓的に駆動されることを特徴とする連続ケーブル搬送装置。
FI (2件):
B65G 17/12 A ,  B65G 17/12 D
Fターム (9件):
3F034DA04 ,  3F034DB02 ,  3F034DB03 ,  3F034DB04 ,  3F034DB07 ,  3F034DD07 ,  3F034DE07 ,  3F034DE08 ,  3F034EA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-067896   出願人:三菱重工業株式会社

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