特許
J-GLOBAL ID:200903095684209040

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296221
公開番号(公開出願番号):特開平8-212588
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 分割化光検出器の不感帯の影響を除去し、高感度な信号検出を行い、かつレンズ移動による誤動作を防止することを可能とする。【構成】 ホログラム素子2で回折を受けた光束成分(±1次光)によりトラッキングずれ信号及びフォーカスずれ信号を得る一方、回折を受けない0次光成分をRF信号を得るためだけに利用することによって、RF信号検出を、分割化光検出器を用いることなく、スポット径の増減、スポット位置の移動があっても出力信号の大きさを一定化するととともに、ハーフミラー3と光検出器6を構成する受光素子との間にハーフミラー3による収差を補正する光学系7を配置し、対物レンズ4が移動したときにおいても、受光素子上の検出スポットがオフセット状態とならないように受光素子上を移動するように構成したもの。
請求項(抜粋):
光源からの出射光をビームスプリッターを通して記録媒体に照射し、その反射光を再びビームスプリッターを通して受光素子上に導き、上記記録媒体のトラックに記録した情報の読取を行うように構成した光ピックアップ装置において、前記光源と記録媒体との間の光路に、光源からの出射光を複数のビームに分割するホログラム素子を配置し、上記ホログラム素子は、おおむね光軸上で媒体のトラックと直交する方向の分割線を境にして回折条件が互いに異なる一対の回折格子を備え、上記一対の回折格子のうちの少なくとも一方側の回折格子は、トラック方向への回折機能を有しているとともに、前記ビームスプリッターと受光素子との間に、上記ビームスプリッターによる収差を補正する光学系を配置したことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-078442
  • 特開平4-372728
  • 特開昭63-228428

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