特許
J-GLOBAL ID:200903095685186051

グロメット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100528
公開番号(公開出願番号):特開平9-289724
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 グロメットの遮音性能を向上させ、車室内への音漏れを遮断、抑制する。【解決手段】 縮径部11と拡径部12とからなる外周壁部13と、拡径部の車体係止凹部15を設けた位置より縮径部側の内面位置から径方向内方へ突出させた後、挿通するワイヤハーネスの外周面に沿って縮径部の先端開口へと延在させ、さらに該先端開口より突出させた薄肉の内周仕切壁部14とを一体に成形し、該内周仕切壁部と、上記縮径部と拡径部とを構成する外周壁部との間の空間に液剤Qを充填し、充填後に先端開口より延在させた内周仕切壁部を外周壁部へと折り返して外嵌固定している。液剤Qを充填することにより空間を無くして遮音を図っている。
請求項(抜粋):
小径な円筒形状の縮径部と、該縮径部の一端より円錐筒状に拡がる拡径部とからなり、これら縮径部と拡径部との軸線に沿って設けた電線挿通孔に電線群を集束したワイヤハーネスを貫通させると共に、上記拡径部の外周部に車体係止凹部を設けたグロメットにおいて、上記拡径部の車体係止凹部を設けた位置より縮径部側の内面位置から径方向内方へ突出させた後、挿通するワイヤハーネスの外周面に沿って縮径部の先端開口へと延在させ、さらに該先端開口より突出させた薄肉の内周仕切壁部を一体に成形し、該内周仕切壁部と、上記縮径部および拡径部を構成する外周壁部との間の空間に液剤を充填し、充填後に上記先端開口より延在させた内周仕切壁部を外周壁部へと折り返して外嵌固定していることを特徴とするグロメット。
IPC (4件):
H02G 3/22 ,  B60R 16/02 622 ,  F16L 5/02 ,  H01B 17/58
FI (4件):
H02G 3/22 A ,  B60R 16/02 622 ,  H01B 17/58 C ,  F16L 5/02 A

前のページに戻る