特許
J-GLOBAL ID:200903095686388529

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239495
公開番号(公開出願番号):特開平8-076774
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】[目的] 何らかの故障を生じて異常音を発生したり、大音を発生した時には、即座にこれをなくすべく対処できる消音装置を提供すること。[構成] アダプティブ・デジタルフィルタ40の各タップの係数の変化を消音動作異常監視装置Qで監視し、所定量以上の変化、例えば各係数が発散する変化を示した場合には、このアダプティブ・デジタルフィルタ40を初期化する。
請求項(抜粋):
騒音源と、該騒音源の近傍に設けるか、これに取り付けて該騒音源が発する騒音を検出する騒音検出手段と、前記騒音源の近傍に設けた音波発生手段と、該音波発生手段の近傍に設けた消音偏差検出マイクと、前記騒音検出手段の検出出力を設け、前記音波発生手段を駆動するアダプティブ・デジタルフィルタと、該アダプティブ・デジタルフィルタの係数を算出する適応アルゴリズムで動作する係数演算器と、該係数演算器の一方の入力端子に接続され、前記騒音検出手段の検出出力を受けて、これを前記アダプティブ・デジタルフィルタの出力端子→前記音波発生手段→前記消音偏差検出マイク→前記係数演算器の他方の入力端子、なる伝達経路に相当する伝達時間だけ遅れさせる遅延デジタルフィルタとから成り、前記音波発生手段が発生する音波と前記騒音源から発する騒音との干渉により該騒音を消音するようにした消音装置において、前記アダプティブ・デジタルフィルタまたは係数演算器に消音動作異常監視装置を接続し、該装置により前記アダプティブ・デジタルフィルタの係数、前記係数演算器内のデジタル信号及び前記消音偏差検出マイクの検出出力の何れかの変化を検知し、所定量以上の変化を検知したときには、該アダプティブ・デジタルフィルタを初期化するようにしたことを特徴とする消音装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  H03H 21/00 ,  H04R 29/00

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