特許
J-GLOBAL ID:200903095689897475

回転体用吸振機、回転体駆動装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-057023
公開番号(公開出願番号):特開2003-254389
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 回転体の重量誤差や駆動伝達系の形状誤差等による吸振周波数faの不適正化と、弾性体の管理作業の煩雑化によるコストアップとの両方を回避することができる回転体用吸振機等を提供する。【解決手段】 回転体用吸振機としてのダイナミックダンパー102を次のように構成した。即ち、少なくとも、回転体たる感光体ドラムとともに回転する慣性体としての慣性リング102a、これと感光体ドラムの回転軸101bとの間に介在する弾性体としての電気粘性流体102c、及び条件変化手段としての電界強度変化手段でダイナミックダンパー102を構成した。なお、この電界強度変化手段は、慣性リング102aの外周面に固定された外側リング電極102b、回転軸101bの外周面に固定された内側リング電極102d、両電極間にバイアスを供給するリング電源、及びこれの出力電圧を調整する電圧コントローラを有している。
請求項(抜粋):
回転体とともに回転して回転慣性力を発揮する慣性体、及び該慣性体と該回転体の回転軸との間に介在する弾性体を有し、該回転体の振動を吸収する回転体用吸振機において、上記弾性体として、所定の条件変化に伴って弾性定数を変化させるものを用い、且つ、該条件変化を生起せしめる条件変化手段を設けたことを特徴とする回転体用吸振機。
IPC (6件):
F16F 15/167 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 21/00 350
FI (6件):
F16F 15/167 Z ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 21/00 350
Fターム (32件):
2H033BB01 ,  2H033BB28 ,  2H033BB37 ,  2H033CA40 ,  2H035CA07 ,  2H035CB01 ,  2H035CG01 ,  2H035CG03 ,  2H071BA43 ,  2H071CA02 ,  2H071CA05 ,  2H071DA09 ,  2H071DA12 ,  2H071DA15 ,  2H071DA21 ,  2H200FA12 ,  2H200FA13 ,  2H200GA23 ,  2H200GA28 ,  2H200GB22 ,  2H200GB25 ,  2H200GB30 ,  2H200HA02 ,  2H200HB12 ,  2H200JA02 ,  2H200JA29 ,  2H200JB06 ,  2H200JB49 ,  2H200JC03 ,  2H200JC19 ,  2H200LA29 ,  2H200PA11
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-292435
  • 特開平1-266336
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-260587   出願人:富士ゼロツクス株式会社
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