特許
J-GLOBAL ID:200903095690033077

光散乱式粒子検知センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036488
公開番号(公開出願番号):特開2000-235000
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】一旦光トラップに入った迷光が外に出ていくのを防止し、迷光を減衰させる能力を低下させることなく一層の小型化を図る。【解決手段】2つの光トラップA,Bは、それぞれ遮光板111...,121...の開口11a,12aを通して入射した光を反射する反射面13,14を具備し、反射面13,14で反射した光を検知領域イから遠ざかり且つ投光素子4並びに受光素子5の方へ向かう方向に曲げるような形状に形成されている。光トラップA,Bの入口に光トラップA,Bの径よりも小さな開口11a,12aを有する遮光板111...,121...を設けているので、入射角度の浅い光の反射光を遮光板111...,121...によって遮光し、光トラップA,Bの外に出ていくのを防いで迷光の発生を低減することができる。
請求項(抜粋):
それぞれ光軸を交差させる形で光学室内に配置された投光素子と受光素子とを備え、投光素子の投光領域と受光素子の受光領域とが重合する領域である検知領域における煙や粉塵などの粒子による投光素子からの光の散乱光を受光素子にて受光することにより粒子を検出する光散乱式粒子検知センサにおいて、検知領域に臨む開口を具備し投光素子又は受光素子の少なくとも一方と対向する位置に配設される遮光板と、遮光板の開口よりも大きな径を有し遮光板に対して検知領域と反対側に設けられる光トラップとを備え、光トラップは、遮光板の開口を通して入射した光を反射する反射面を具備し反射面で反射した光を検知領域から遠ざかり且つ投光素子又は受光素子の方へ向かう方向に曲げるような形状に形成されたことを特徴とする光散乱式粒子検知センサ。
IPC (3件):
G01N 21/53 ,  G01N 15/14 ,  G08B 17/107
FI (3件):
G01N 21/53 B ,  G01N 15/14 P ,  G08B 17/107 A
Fターム (15件):
2G059AA05 ,  2G059BB02 ,  2G059CC19 ,  2G059EE02 ,  2G059FF01 ,  2G059GG01 ,  2G059KK01 ,  2G059LL04 ,  5C085AA03 ,  5C085BA33 ,  5C085CA08 ,  5C085CA30 ,  5C085FA06 ,  5C085FA10 ,  5C085FA20
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 微粒子検出センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-038604   出願人:能美防災株式会社
  • 特開昭52-037482
  • 特開昭52-037482
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