特許
J-GLOBAL ID:200903095690757920

電気弦楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-162219
公開番号(公開出願番号):特開2007-333786
出願日: 2006年06月12日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】圧電変換手段の構造が簡単かつ安価で、駒の振動情報を効率よく出力することができる電気弦楽器を提供する。【解決手段】複数本の弦2が張設される楽器本体1の駒3が立設される駒取付部7に、圧電変換手段4と支持体20とを配設する。圧電変換手段4は、可撓性を有するシート状の圧電素子を有し、凹陥部8内に駒3の高音側脚部3B2の直下に位置するように配設される。また、圧電変換手段4と凹陥部8の底面との間には、弾性シート24が介在される。支持体20は、楽器本体1に止めねじ26によって固定される固定部20Aと、板厚方向に弾性変形可能な撓み変形部20Bとからなり、固定部20Aによって駒3の低音側脚部3B1 を支持し、撓み変形部20Bの先端部で高音側脚部3B2 を支持する。撓み変形部20Bの先端部下面と圧電変換手段4の上面は互いに接触している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数本の弦が張設された楽器本体と、前記弦の途中部分が接触する弦接触部と2つの脚部とを有し前記楽器本体の駒取付部に立設された駒と、前記楽器本体の駒取付部に配設され前記駒の2つの脚部を支持する支持体および前記駒の振動を電気信号に変換する圧電変換手段とを備え、 前記支持体は、前記楽器本体に固定され前記駒の一方の脚部を支持する固定部と、前記楽器本体から離間して前記駒の他方の脚部を支持し前記楽器本体に対して接近離間する方向に弾性変形可能な撓み変形部とを有し、 前記圧電変換手段は、前記支持体の撓み変形部の直下に配置された可撓性を有するフィルム状の圧電素子を有し、 前記圧電素子と前記楽器本体との間に弾性シートを介在させたことを特徴とする電気弦楽器。
IPC (1件):
G10H 3/18
FI (1件):
G10H3/18 C
Fターム (2件):
5D378UU09 ,  5D378YY01
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第3180689号公報
  • 擦弦楽器および振動検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-352214   出願人:ヤマハ株式会社
  • 特許第3180689号
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審査官引用 (5件)
  • 特許第3180689号
  • 特表平4-505223
  • 擦弦楽器および振動検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-352214   出願人:ヤマハ株式会社
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