特許
J-GLOBAL ID:200903095691270757

二次電池の充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福留 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251048
公開番号(公開出願番号):特開平7-087677
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 二次電池の充電装置において、定電流発生回路の直列抵抗を不要にして、電力効率を向上させる。【構成】 充電装置は、定電流の間欠期間に二次電池2の端子電圧と第1又は第2の基準電圧とを比較する比較手段13と、充電電流の積算量が所定量に低下するのを検出して第2の基準電圧を比較手段13に供給させる充電電流積算回路14bとを備え、いずれかの基準電圧を下廻るとから給電させる。定電流発生回路は、交流電源の両波整流回路10と、その電圧をスイッチ素子S11で入力させてインダクタンスL11から電流出力を行うチョッパ11と、その電流検知信号を平均化回路12aで平均化したパルス幅制御信号レベルと基準値との偏差に応じてスイッチング信号のパルス幅を制御するパルス幅制御手段12と、端子電圧が基準電圧を下廻った際に出力される比較信号を保持する間パルス幅制御手段12を作動させる比較信号保持手段12bとを有する。
請求項(抜粋):
二次電池に間欠的に定電流を供給する定電流発生回路と、充電終了電圧に相当する第1の基準電圧及び充電終了後のより低い放置電圧に相当する第2の基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、定電流の間欠期間に二次電池の端子電圧と第1又は第2の基準電圧とを比較する比較手段と、充電動作の中断により所定時間についての充電電流の積算量が所定量に低下するのを検出して第1の基準電圧に代わって第2の基準電圧を比較手段に供給させる充電電流積算手段とを備え、端子電圧が第1又は第2の基準電圧を下廻ると、定電流発生回路から充電電流を供給させるようになった二次電池の充電装置において、前記定電流発生回路が、交流電源の両波整流回路と、その各半波整流電圧を前記交流電源周波数よりも十分高い周波数のスイッチング信号でオンオフするスイッチ素子により入力させて、インダクタンスを通して電流出力を行うチョッパと、充電電流を検知する電流検知手段と、その電流検知信号の前記スイッチ素子のオンオフに起因する変動分を平均化により除去したパルス幅制御信号を出力する平均化手段と、前記パルス幅制御信号レベルとパルス幅制御用基準値との偏差に応じて前記半波整流期間中の充電電流レベルを一定にするように前記スイッチング信号のパルス幅を制御するパルス幅制御手段と、前記端子電圧が前記基準電圧を下廻ることにより前記比較手段から出力される比較信号を前記半波整流期間よりも僅かに短い期間保持して、その保持期間中前記パルス幅制御手段を作動可能にする比較信号保持手段と、を有することを特徴とする二次電池の充電装置。
IPC (3件):
H02J 7/04 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • バツテリ充電回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-201355   出願人:株式会社村田製作所
  • 特開昭63-245235
  • トランスレスの充電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-167682   出願人:三洋電機株式会社
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