特許
J-GLOBAL ID:200903095691370174
車高調整式油圧緩衝器の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-098157
公開番号(公開出願番号):特開平10-281205
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 使用目的や走行状況に応じて車高を任意の高さに制御することができ、しかもその高さが空車または積車に関係なく常に一定で、かつ車高の低下速度を自由に調整できる車高調整式油圧緩衝器の制御装置を提供すること。【解決手段】 車高が目標車高値以上のときは、ピストン下部室Bおよび高圧作動油貯蔵室Eの作動油をリザーバCに対して放出する電磁弁EVを備えた車高調整装置において、前記電磁弁が目標車高値に対して作動する車高センサーShからの入力信号および目標車高を設定する車高設定スイッチSWの入力信号を演算処理するコントローラCNTの出力信号によって駆動されること。
請求項(抜粋):
車両のばね上またはばね下部分のいずれか一方に連結されるアウターシェルと、このアウターシェルの内側にアウターシェルと一体的に変位するように配設されたシリンダと、このシリンダの内側に画成されたピストン上部室及びピストン下部室と、前記アウターシェルの内側とシリンダの外側との間に形成されかつ前記ピストン下部室と連通する高圧作動油貯蔵室と、前記アウターシェルの内側とシリンダの外側との間に形成されたリザーバと、車両のばね上またはばね下部分のいずれか他方に連結されていて、車両のばね上部分とばね下部分との相対上下運動により、前記シリンダ内に出入りするピストンロッドと、前記シリンダと一体的に変位するように配設されていて、前記ピストンロッド内に出没自在なポンプロッドと、このポンプロッドにより前記ピストンロッド内に区画されたポンプ室と、このポンプ室が拡大するときに前記リザーバの作動油を吸入する吸入弁と、前記ポンプ室が収縮するときにポンプ室内の作動油を前記シリンダ内に吐出する吐出弁と、前記シリンダとピストンロッドの相対上下方向位置が目標車高値以上のときは、前記ピストン下部室および高圧作動油貯蔵室の作動油を前記リザーバに対して放出する電磁弁とを備えた車高調整装置において、前記電磁弁が目標車高値に対して作動する車高センサーからの入力信号および目標車高を設定する車高設定スイッチの入力信号を演算処理するコントローラの出力信号によって駆動されることを特徴とする車高調整式油圧緩衝器の制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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