特許
J-GLOBAL ID:200903095691384094

電池ケース用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐藤 一雄 ,  前島 旭 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044256
公開番号(公開出願番号):特開2004-327042
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】軽くて薄く、強度、その他、電池ケース用シートとしての性能に優れると共に、電池ケースに加工した際、電極端子がケースに積層されている金属箔層でショートすることもなく安全性にも優れた電池ケース用シートを提供する。【解決手段】電池ケース用シート30を、例えば、外側から、第1の基材フィルム層1a、金属箔層2、第2の基材フィルム層1b、そして、ポリオレフィン系樹脂層3a 、酸変性ポリオレフィン系樹脂層3b を順に積層して構成とすると共に、少なくとも電池ケース用シート30の一端の端縁部において、金属箔層2が、他の層よりも小さく、端部に露出しないように積層して電池ケース用シート30を構成する。尚、第1、第2の基材フィルム層1a、1bには、ポリエチレンテレフタレート又はナイロン又はポリプロピレンの2軸延伸フィルムを用いることが好ましい。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内部に電池の構成材料を収納し、電池を形成するために用いられる電池ケース用シートであって、該シートが、下記(1)〜(4)のいずれかの構成の積層体で形成され、且つ、該積層体の第1の基材フィルム層、第2の基材フィルム層、第3の基材フィルム層が、それぞれ2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムまたは2軸延伸ナイロンフィルムまたは2軸延伸ポリプロピレンフィルムのいずれかで形成され、また、熱接着性樹脂層が酸変性ポリオレフィン系樹脂単独の層、またはポリオレフィン系樹脂層と酸変性ポリオレフィン系樹脂層との積層体で形成され、更に、該積層体の金属箔層が、少なくとも電池ケース用シートの一端の端縁部において、他の層よりも小さく、積層体の端部に露出しないように形成されていることを特徴とする電池ケース用シート。 (1)第1の基材フィルム層/金属箔層/熱接着性樹脂層 (2)第1の基材フィルム層/第2の基材フィルム層/金属箔層/熱接着性樹脂層 (3)第1の基材フィルム層/金属箔層/第2の基材フィルム層/熱接着性樹脂層 (4)第1の基材フィルム層/第2の基材フィルム層/金属箔層/第3の基材フィルム層/熱接着性樹脂層
IPC (1件):
H01M2/02
FI (1件):
H01M2/02 K
Fターム (12件):
5H011AA01 ,  5H011AA02 ,  5H011AA09 ,  5H011AA10 ,  5H011AA13 ,  5H011AA17 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD14 ,  5H011KK01 ,  5H011KK02

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